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スニーズ・コメンツ #65 [c o m m e n t s]



  • この点において、人間は他の動物と同じだ。人間は他の動物より上でも下でもない。普遍的な価値の物差しなどではなく、存在の大いなる連鎖〔新プラトン主義の宇宙論のこと〕などはない。人生の価値を計る外的な基準は存在しない。人間は人間、猫は猫だ。何がちがうかといえば、猫にとって人間から学ぶものは何ひとつないが、人間は、人間であることにともなう重荷を軽くするにはどうしたらよいかを、猫から学ぶことができる。/ 捨てられる荷物のひとつは、完璧な人生はありうるという思い込みだ。人間の人生はかならず不完全なものだ、という意味ではない。人生はどのような完璧の観念よりも豊かだ。良き人生とは、これまでに送ったかもしれない、あるいはこれから送るかもしれない人生のことではなく、今すでに手にしている人生のことだ。この点で、猫は人間の教師になれる。彼らは自分が送っていない生活に憧れたりしないからだ。
    ジョン・グレイ「猫と人生の意味」


  • b 大友克洋全集
  • マンガ作品だけでも‥‥と思ったけれど、「AKIRA」(1987-90) は長いしなぁ。単行本未収録の「短篇集」は購入するかもしれませんが。デビュー前の幻の投稿作品 「海が‥」(COM 1971)も収録されるかしら?
    by sknys (2021-12-21 20:03)

  • b はぁ、、 大晦日
  • つむじさん、明けましておめでとう。10年ぶりにMacBook Proを買い替えたのですが、届いたのは約7週間後のクリスマス明け(半導体不足の影響なのでしょうか?)。フラットなアルミ筐体は 「PowerBook G4」(2001)を髣髴させるレトロ・フューチャーな装いで、20年前にタイムスリップしたような、「ユービック」 みたいな錯覚に陥りました。ミニLED、Touch ID、Siri、ノッチなど、浦島太郎になったような気分。滑らかなディスプレイ、低音が聴こえるサウンドにも驚きました。初期設定を終えた後で、期間限定で無料公開されている劇場公開版「AKIRA」を視聴しようと思っていたら、残念なことに途中でケチが着いちゃ った。この種のネット・クレームは行き過ぎだと思います。

  • 「猫にとって人間から学ぶものは何ひとつないが、人間は、人間であることにともなう重荷を軽くするにはどうしたらよいかを、猫から学ぶことができる」
    ジョン・グレイ『猫に学ぶ』

  • by sknys (2022-01-01 18:18)

  • b 明けましておめでとうございます!2022
  • 「プーさん」に登場するトラー(Tigger)は子虎(縫いぐるみ)ではなく、タビー柄の本物の子ネコだったという説があります。今年は寅年ではなく、「猫年」と言い張ってみる?‥‥猫年もよろしくお願いします。
    by sknys (2022-01-02 20:59)

  • b 2022年■元旦
  • 華龍さん、明けましておめでとう。「花とゆめ」 は「はみだしっ子」や「妖精王」を目当てで読んでいたので、「パタリロ」 の印象は薄いなぁ。脱力系ギャグに笑った記憶はありますが。2021年も「鵺の碑」は出ませんでしたね。森博嗣のGシーリズ最終巻、クイーン・オマージ ュの3部作のラストは「ωの悲劇」のはずだったのに、「オメガ城の惨劇」 とは?‥‥クリステ ィ・オマージュというか、森版「十角館の殺人」なのでしょうか?
    by sknys (2022-01-03 20:22)

  • b 2022年あけましておめでとうございます
  • しーちゃん 、明けましておめでとう。「Arts & Culture 2022」(朝日新聞 1月5日付)の中では「ゲルハルト・リヒター展」(東京国立近代美術館 6~10月)、「アリス展」(森アーツ・センターギャラリー 7~10月)に行きたいけれど、予約制だったら嫌だなぁ。開催までにオミクロン株が終息してくれれば良いけれど。
    12月12日 「ゴッホ展」(東京都美術館)最終日。午前7時40分現在で、当日券の販売終了。最後尾に並んでいる人が 「最終入場枠」(16:30~17:00)ならば、約9時間も待つことに ‥‥このシステム(予約制・入場制限)は酷すぎます!
    by sknys (2022-01-05 21:23)

  • b『Coyote』座裏屋蘭丸
  • marikzioさん、明けましておめでとう。ウォーレン・ジヴォンの 「ロンドンのオオカミ男」(Werewolves of London 1978)、それともアンジェラ・カーター の 「狼アリス」(Wolf-Alice 1979)の変異種でしょうか?‥‥某家電量販店でオーダーした新型MacBook Pro 14インチ(M1 Pro)は約7週間後のクリスマス明けに届きました。年明けになると覚悟していたので、嬉しいXmasプレゼントとなりました(自腹ですが)。USキーボードにしただけでカスタマイズ仕様(CTO)となって、納期が大幅に遅れてしまう。上位機種(M1 Max)にCTOすると、Apple Storeでも現在約2ヵ月待ち状態とか。今年上半期に発表されそうな新MacBook(Air)はiMacと同じようなカラバリで、価格もMBPほど高くならない?‥‥こっちの方が本命かもしれませんが。
    by sknys (2022-01-10 12:59)

  • b 印花のお皿 その2?
  • バロック様式で作ってみましたと言えば良いのではないかしら?‥‥「歪み真珠」の方が魅力的に見えたりして。ぶーけさんは器量良しのネコちゃんを里子に出してくれたのね。
    by sknys (2022-01-14 22:05)

  • b Les Failles Cachées / Pomme
  • EL SUR(東京渋谷のWorld Music Disc Shop)にオーダーした「ハロウィン・ヴァージョン」が再入荷しています。Pommeちゃんは日本語の勉強をしているらしい。昨年クリスマス・イヴに「Itsumo Nando Demo (from Spirited Away)」が公式リリースされました。
    by sknys (2022-01-23 13:12:59)

  • b 友達んちの猫ちゃん ── かわいい殺し屋
  • ネコ本を2冊読みました。『猫に学ぶ』(みすず書房 2021)は英政治哲学者ジョン・グレイの 「ネコ科哲学」(Feline Philosophy 2020)。

  • 「猫は自分の本性に従って生きるが、人間はそれを抑圧して生きる」

  • 『ネコ・かわいい殺し屋』(築地書館 2019)は鳥類学者ピーター・P・マラとサイエンスライター、クリス・サンテラによる 「ネコ戦争」(Cat Wars 2016)。

  • 「生態学者、鳥類学者、数百万人にのぼる愛鳥家の大多数は、飼い主の有無にかかわらず、野外のネコを殺戮マシンと見ている」

  • 前者は目からウロコの哲学書。後者はネコを屋内で飼って、外に出すなという提言ですが、外ネコが1匹もいなくなった近未来社会を想像するだけでゾッとしちゃう。著者たちはTNR (Trap-Neuter-Return)にも否定的です。
    by sknys (2022-02-14 20:07:28)

  • b 今日はニャンの日
  • 「2」(ニャン)が6並びする2022年2月22日は「スーパー猫の日」と呼び習わすらしい。ダンとピート(註:ロバート・A・ハインラインのSF小説『夏への扉』の主人公ダン・デイヴ ィスと愛猫ペトロニウス)みたいに「冷凍睡眠保険」に入ったら、200年後の未来に目覚めたいなぁ。2222年2月22日の猫の日は7並びの「ラッキー7」なのだから。ヒトもネコも絶滅していないと良いけれど。
    by sknys (2022-02-22 20:36)

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    ブログ記事に付けた「外コメント」を纏めてみたら結構面白いかも?‥‥というアイディアから生まれた再録シリーズの第65集です。コメントは原則としてオリジナルのまま時系列順に転載‥‥事実誤認(誤記)や誤字・脱字、改行の無効化、句読点や記号・顔文字の有無などを精査。内容の分かり難いコメントには補足説明(註)をして、コメントした元記事にリンクしました。過去3ヵ月間(2021/12/01~2022/02/28)に書いたものの中から、第三者がコメントだけ読んでも面白いものを中心にセレクトしています。今季のトピックは世間的にはオミクロン株と冬季五輪でしょうか。オミクロンは重症化しないという政府や医師のアナウンスにも拘泥らず、1日の死者が300人を超えました。コロナ禍の中で開催された北京五輪は高梨沙羅の失格疑惑やカミラ・ワリエワの薬物問題など、真冬の青空とは裏腹に、暗雲立ち籠める寒空のような沈んだ心象になりました。中国の 「ウイグル族弾圧」、ロシアの 「ウクライナ侵攻」 という火種も燻り続けています。人間たちの迷走混乱ぶりに翻弄されることなく、健気に生きる「猫に学ぶ」ことは少なくありません。

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    • 「アクセスランキング:1,380 位」なのに、「ブログテーマ:音楽(24位 / 7869ブログ中)」 とは?‥‥閲覧数(visited)とテーマ別順位が同期されていないようですが

    • 「音楽」 ブログランキング 24(2022・3・1)
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    童夢 (OTOMO THE COMPLETE WORKS 8)

    童夢 (OTOMO THE COMPLETE WORKS 8)

    • 著者:大友 克洋
    • 出版社:講談社
    • 発売日:2022/01/21
    • メディア:コミック
    • 作品解説:1983年に刊行された瞬間、既存の漫画表現のレベルを一挙にアップデートし、文字どおり「漫画を革新」した歴史的傑作『童夢』。その後20年以上、60刷を超える増刷を重ねながらも、現在絶版状態となっていた本作が「大友克洋全集」の第1期・第1回配本タイトルとして、超待望の復刻刊行。原画から新たに起こした版により画質も向上、厳選...


    猫に学ぶ──いかに良く生きるか

    猫に学ぶ いかに良く生きるか

    • 著者:ジョン・グレイ(John Gray)/ 鈴木 晶(訳)
    • 出版社:みすず書房
    • 発売日:2021/11/04
    • メディア:単行本
    • 目次:猫と哲学 / 猫はどうして必死に幸福を追求しないのか / 猫の倫理 / 人間の愛 vs 猫の愛 / 時間、死、そして猫の魂 / 猫と人生の意味 / 謝辞 / 註 / 訳者あとがき


    ネコ・かわいい殺し屋──生態系への影響を科学する

    ネコ・かわいい殺し屋 生態系への影響を科学する

    • 著者:ピーター・P・マラ(Peter P. Marra) / クリス・サンテラ(Chris Santella)
    • 出版社:築地書館
    • 発売日:2019/04/09
    • メディア:単行本
    • 目次:イエネコによる絶滅の記録 / イエネコによる絶滅の記録 / 愛鳥家と愛猫家の闘い / ネコによる大量捕殺の実態 / 深刻な病気を媒介するネコ――人獣共通感染症 / 駆除 vs 愛護――何を目標としているのか / TNRは好まれるが、何も解決しない / 鳥、人そしてネコにとって望ましい世界 / どのような自然が待ち受けているのか? / 注 / 訳者あとがき / 参考...


    夏への扉 新訳版

    夏への扉 新訳版

    • 著者:ロバート・A・ハインライン(Robert A. Heinlein)/ 小尾 芙佐(訳)
    • 出版社:早川書房
    • 発売日:2009/08/07
    • メディア:単行本(ソフトカヴァ)
    • 内容:ぼくが飼っている猫のピートは、冬になると“夏への扉”を探しはじめる。家にたくさんあるドアのどれかが夏に通じていると信じているからだ。そしてぼくもまた、ピートと同じように“夏への扉”を探していた。最愛の恋人と親友に裏切られ、仕事を失い、生命から二番目に大切な発明さえも奪われてしまったぼくの心が、真冬の空のように凍てついてしまったから...

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