スニーズ・コメンツ #25 [c o m m e n t s]

宮部 みゆき 『小暮写眞館』
♭ 谷中・猫町めぐり
千露さん、あけましておめでとう。上野の美術館や博物館へ行く時は鴬谷駅で下車することが多いのですが、まだ谷中を散策したことはありません(「谷中回文」は作ったけれど)。池袋駅前公園にも可愛いネコちゃんたちが暮らしています。今度上京する機会があったら、立ち寄ってみてね。
by sknys (2012/01/02 00:18)
♭ 今年初のちゃいにゃん
こにゃさん、明けましておめでとう。iPhoneがあればデジカメは必要ないかもしれませんね。ミラーレス(NEX-5N)のサイズも3:2なんですよ。ちゃいにゃん、元気ですか。意地悪ボス猫に苛められているのかな。2012年は「平和を愛する優猫」ちゃんになろう。
# メイ・サートン 『猫の紳士の物語』
♭ 呉服屋さん、がんばる?
ぶーけさん、明けましておめでとう。女性に間違えられやすい名前なのかしら?‥‥最近の流行なのか、小さな甥も女の子みたいな名前です。ミレーヌ姫の「Slipping Away (Crier la vie)」(2006)はMobyとデュエットしたシングル盤みたいですね〔註:Mylene Farmerのベスト・アルバム 《Best Of 2001-2011》の収録曲〕。
by sknys (2012-01-11 23:27)
♭『龍の子太郎』 松谷みよ子
びっけさん、遅れましておめでとう。「辰年」=「竜」で思い出すのは、石森章太郎の「龍神沼」かしら?‥‥『龍の子太郎』の母親と同じように「龍神」も女性の姿で描かれています。某クリアランスセール(新年恒例の「タワレコ・クリアランスセール」)では「竜」ではなく「猫」を2匹捕獲しました。辰年もよろしくね。
by sknys (2012-01-13 23:56)
♭ Ac Temple/Sourpuss
catandさん、はじめまして。「麗しきネコードの世界」の最初の1枚も、A.C. Templeの《Sourpuss》(Blast First 1989)でした。写真では分かり難いけれど、翼の生えた「空飛び猫」ですね。「猫ジャケ」の紹介だけならば「Hello Pussycat」が最大だと思います。
by sknys (2012-01-19 20:24)
♭ 1989.2.24 成田〜モスクワ
tumuziさん、こんばんは。ディバイン姐さんみたいな「超巨漢」スチュワーデスだったのね。「猫ジャケ」を探していたら、「The Kitten Covers」という猫パロディ・サイトを見つけました。リンクを辿ると「ネコ」だけでなく「タコス」「レゴ」「クリップアート」など、おバカなアルバム・ジャケが何枚も出て来て初笑い。パソコンで簡単に作れるものなのでしょうか?
by sknys (2012-01-22 22:05)
♭ 世紀末芸術 ── 『サージェント・ペパーズ』補完計画
モバサムさん、こんばんは。国内リマスター盤(2009)の解説に参列者の名前が載っていますね。小手先のコラージュではなく、等身大の看板を立てて撮影したのは驚きです。日本の置物が「福助」ではなく「招き猫」だったら‥‥。山尾悠子さんの『ラピスラズリ』(国書刊行会 2003)の表紙にもワッツの「希望」が貼ってありました(Amazonの書影は外函です)。筑摩文庫の「カヴァ絵」は何かしら?
# 山尾 悠子 『ラピスラズリ』
♭『小暮写眞館』 宮部みゆき
miyucoさん、こんばんは。やっと読み終わりました。ミステリの要素はあるものの、殺人事件や凶悪な犯罪は起こらない。花菱家の長男・英一を主人公にした3人称小説だが、1人称視点(内的独白)で描かれる。「小暮写眞館」「世界の縁側」で心霊写真探偵ものかと想わせて、「カモメの名前」で転じ、「鉄路の春」で意外なところに着地する4部構成(起承転結)。コゲパンや田部女史、テンコやピカに翻弄される花ちゃん。ST不動産の事務員・垣本順子‥‥また嫌な女が出て来たと思ったら‥‥レレレ? 「悪魔のいけにえ」や「遊星からの物体X」などスプラッタ〜ホラー趣味もある。写真館なのに駅と電車という表紙カヴァに泣かされちゃった。
by sknys (2012-02-13 00:33)
♭ 旧暦でも遅すぎる。。^^;
ぶーけさん、こんばんは。どこか体調が悪そうな竜さんですね。インフル、花粉症、不眠症、腰痛、便秘なのかしら?‥‥それとも大地震の不安や放射線被曝の恐怖に怯える小心者のドラコン〔註:ドラコンは「魔法世界のジュン」に登場する弱虫恐竜。「ドラゴン」の誤記ではありません〕。
by sknys (2012-02-19 23:50)
♭『ねことライオン にてる?にてない?』内山晟
びっけさん、こんばんは。すっかり忘れていました、ニャンニャンニャン〔註:2月22日は「猫の日」〕。シークリット・ヌーネスの小説の中に、マーモセットが古道具屋の飾り窓越しに1匹の黒ヒョウを発見して、ロンドンの街角にも故郷の南アメリカと同じ「ネコ科の動物」がいたことに驚く場面があります。黒豹にしては随分と小さくなってしまったと訝しがるのですが‥‥。
# シークリット・ヌーメス 『ミッツ』
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ブログ記事に付けた「外コメント」を纏めてみたら結構面白いかも?‥‥というアイディアから生まれた再録シリーズの第25集です。コメントは原則としてオリジナルのまま時系列順に転載。事実誤認(誤記)や誤字・脱字、改行の無効化、句読点や記号・顔文字の有無などを精査。内容の分かり難いコメントには補足説明〔註〕を加え、コメントした元記事にリンクしました。過去3ヵ月間(2011/12/01〜2012/02/29)に書いたものの中から、第三者がコメントだけ読んでも面白いものを中心にセレクトしています。コメント数が少なくなったのは管理人の横着だけではなく、読んでいるブログ記事の更新回数が減っていることも一因ではないかしら。ブログから「Twitter」や「Facebook」への移行・流出は止まらないでしょうね。シリーズ昭和の名作マンガ『龍神沼』(朝日新聞出版 2008)には名作の誉れ高い「龍神沼」(1961)の他に『ファンタジーワールド ジュン』の原型になった「昨日はもうこない だが明日もまた‥‥」や萩尾望都『ポーの一族』の元ネタといわれるオムニバス3部作「きりとばらとほしと」(1962)など、全8篇が収録されています。
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- 著者:石ノ森 章太郎
- 出版社:朝日新聞出版
- 発売日: 2008/07/30
- メディア:コミック
- 目次:龍神沼 / 金色の目の少女 / 昨日はもうこない だが明日もまた‥‥ / きりとばらとほしと / 夜は千の目をもっている / 虹の世界のサトコ / ガラスのマリ / あかんべえ天使 // 石ノ森章太郎の自画自賛 / 石ノ森章太郎のきのう・きょう・あした

- Artist: Mylene Farmer
- Label: Blue Wrass
- Date: 2011/12/27
- Media: Audio CD
- Songs: Du Temps / Avant Que L'ombre... / L'amour N'est Rien... / Fuck Them All / Peut-Etre Toi / Q.I / Redonne-Moi / Crier La Vie (Slipping Away) / Dégénération / Appelle Mon Numéro / C'Est Dans L'Air / Sextonik / Si J'Avais Au Moins... / Oui Mais... Non / Bleu Noir / Lonel...
2012-03-11 00:12
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