新年恒例のタワレコ・クリアランス。昨年と同じく各店舗、各フロア別に縮小開催されている。しかも今までの均一セールではなく、「輸入盤CD 70%OFF SALE」‥‥これでも充分に安いように思えるが、低価格(税込¥290)に味を占めてしまったので割高感は否めない。新宿9FでMarissa Nadlerの《Strangers》(Bella Union 2016)、10FでGrouperの《Dragging A Dead Deer Up A Hill》(Kranky 2013)を入手した。前者はEU盤(US盤はSacred Bones)、後者は再発盤(原盤はType 2008)で、アルバム・カヴァがカラーから白黒写真に変更されている。渋谷6Fで《HK Presente Les Deserteurs》(Blue Line 2014)と《Ramo》(Master Disc 2012)を見つけた。Ramoは新ミナス派6人から成るインスト・グループのデビュー・アルバム。《Les Deserteurs》は仏マグレブのミクスチュア・ユニット(Les Saltimbanks)を率いるHK(Kaddour Hadadi)がシャンソンの名曲をアルジェリアン・シャアビ(Chaabi)の流儀でカヴァしたアルバムです。
昨年12月、某ディスクユニオンで探していたAoife O'Donovanの《In The Magic Hour》(Yap Roc 2016)を見つけた。通常盤はタワレコやHMVにも在庫があるけれど、アルバムに収録されている〈Magic Hour〉〈The King Of All Birds〉〈Stanley Park〉〈Porch Light〉に、Bruce Springsteenの〈Nebraska〉とJoni Mitchellの〈You Turn Me On, I'm A Radio〉のカヴァを加えた6曲入りのアクースティックEPを同梱した初回限定盤は高価で入手困難なのだ。入手した中古盤は安価で、殆ど未開封品と変わらない(こういう出会いがあるから、レコ回りとネコ歩きは止められない)。Aoife O' Donovanは米マサチューセッツ・ニュートン生まれのSSW。いわゆるアメリカーナと称されるサウンドだが、彼女の節回しはジョニ・ミッチェルっぽい。デビュー・アルバム(2013)は《Fossils》という自嘲的な笑みを伴うタイトルだった。少女時代の写真をカヴァに使った2ndアルバムの邦題は「黄昏は逢魔の時間」?‥‥見開き3面紙ジャケ仕様、歌詞ブックレット(12頁)付き。
Songs: Stanley Park / Magic Hour / Porch Light / Hornets / Magpie / Donal Óg / The King Of All Birds / Not The Leaving / Detour Sign / Jupiter // Magic Hour / The King Of All Birds / Stanley Park / Nebraska / Porch Light / You Turn Me On, I'm A Radio
Songs: Lay My Burden Down / Briar Rose / Thursday's Child / Red & White & Blue & Gold / Beekeeper / Fire Engine / Pearls / Glowing Heart / I'm Alone / Oh, Mama
「猫を読む」、森茉莉はいれてほしかったなあ。。
右の猫さんはchocolaちゃん? ジュリエットを思い出します。
ソロモンくん、できました。
何か今一ですが、また見てね。
by ぶーけ (2018-02-26 15:19)
『猫ヲ読ム』は猫日新聞朝刊の「折々のねことば」みたいな感じ?
森茉莉や大島弓子の猫小説や猫マンガは他のニャンソロジーを入っています。
写真の黒ネコ(chocola)を飼えなかったのは今でも断腸の思い‥‥
黒ネコとの出会いがなかったら、ブログを始めていなかったかもしれません。
どんなソロモン君になったのか愉しみにゃん^^;
by sknys (2018-02-26 21:02)