皆さんは、朝や、夜に帰宅した時に猫と交わす特別な「挨拶の儀式」をお持ちだろうか。猫との関係を保つためや、離れていたあいだどんなに寂しかったか示すための儀式だ。初めて会う猫やよく知らない猫に出会ったときは、猫が挨拶に使う一般的な動作を真似るとうまく関係を築けることが多い。まず、あなたが小さく見えるように、しゃがんで腰を下ろす。猫と向かいあうのではなく、猫のとなりにすわるのがいい。そして猫を正面から直接見ないようにする。そして、小さくおだやかな声で猫に話しかけてみる。ここでまた周波数コードの出番だ。高音のよくとおる明るい音は友好的に、低く暗い感じの声は攻撃的に感じられる。わたしはときどき、よくとおる明るい声でやさしく、上がり調子のイントネーションでPr rrrrriuttttとふるえ音を真似してみる。そうすると猫の多くは近づいてきて、わたしがゆっくり差しだした手のにおいをクンクン嗅ぎはじめる。おやつを持っていると、おそらく猫は食べるはずだ。
スザンヌ・シェッツ 『猫語のひみつ』
私は猫が嫌いだ ── 一度も飼ったことはない。猫という奴は、こそこそ歩いて、疑い深くて、悪意のある動物だ。そのとき見た横丁の住人は、白い毛がもじゃもじゃ生え、懐中電灯の光をうけて、害意のある眼つきをした奴で、化け猫のように大きいが、異様に骨ばって、痩せ細っていた。そいつも、猫のご多分にもれず、玉虫色に光る瞳を持っていて、恐怖と敵意と怒りの奇妙にまざりあった眼つきで、じっとこちらを見つめていた。「しっ!」と、私は言った。そいつは、逃げなかった。変にやさしげな声で鳴くと、私の方へ寄って来た。私の方へ!「ユーナ」と、私は言った。 私はすばやい逃げ足で地下室のドアへ走った。ドアは、一瞬、おぞましくもつかえ、それから押す力にこたえて閉まった。一たん、ドアの反対側にまわってしまうと、私は、以前にユーナがヴァーモント州の楽しさを思い出すよすがにと、クリスマスに贈ってくれた猟銃のことを思い出した。それは、二階の戸棚に、使わずに立てかけてあった。私は見つけると、弾丸をこめ、また地下室に持ち帰った。
ヘンリー・スレッサー 「二世の契り」
◆ ミスターワッフル!(BL出版 2014)デイヴィッド・ウィーズナー女主人がネコに語りかける言葉があるだけで、黒ネコとエイリアンの判読不明な会話が続く文字のない絵本。黒猫のワッフルは金魚、ネズミ、キャットニップ、シャトルなど‥‥飼主が購入した市販のネコ用玩具には無関心。ところが全く見向きもされなかった玩具の並ぶ床に紛れ込んでいた小さな円盤(UFO)には興味津々。小型宇宙船を弄ぶワッフルだが、小さな異星人たちにとって地球のネコはゴジラ(猫ジラ?)にも匹敵する大脅威である。隙を窺い、壊された機器を抱えて壁の隙間に逃げ込む。そこはラスコー洞窟の壁画みたいなネコの絵が描かれているアリたちの棲家だった。エイリアンはアリやテントウ虫と親交を深め、協力して機器を修復する。危機一発、ワッフルから逃れて窓から野外へ脱出した宇宙船‥‥彼らにとって地球は友好的な昆虫(アリ)と狂暴な怪獣(ネコ)の棲息する惑星だった。メアリー・ノートンの「小人の冒険シリーズ」にも相通じる魅惑的なミニアチュール世界です。
◆ クリムトと猫(西村書店 2005)ベレニーチェ・カパッティ夏目漱石の「吾輩」と同じように、グスタフ・クリムトの愛猫(僕)が主人の人生を一人称で語る絵本。イタリア人女性画家オクタヴィア・モナコ(Octavia Monaco)の描く鮮やかな色彩や女性の衣服の装飾的な模様はクリムト調だが、人物やネコたちはシュールにデフォルメされている。子供向けに描いたらしく、本来はレオノール・フィニやレオノーラ・キャリントン直系の女シュルレアリストである。クリムトは8匹ものネコを飼い、アトリエの庭に咲く薔薇の手入れをしていた。カラフルな花々は魅惑的な女性たちの肖像画を飾り、風景画にも描かれているが、不思議なことに大好きなネコも自画像も描くことはなかった。ネコ好きの画家バルテュスやフィニは描いているのに。一体どうして描かなかったのかと言わんばかりに、オクタヴィア・モナコはネコたちやクリムトを描きまくっている。「僕」の名前は明かされないけれど、クリムトが抱いている有名な写真のネコはカッツェ(Katze:ドイツ語でネコの意味)と呼ばれていたという。
◆ 21匹のネコがさっくり教えるアート史(すばる舎 2019)ニア・グールド古代エジプト→ビザンティン→ルネサンス→ロココ→印象派→後期印象派→点描画法→象徴主義→フォーヴィズム→キュビズム→ダダイズム→デ・ステイル→マジックリアリズム→アール・デコ→シュルレアリスム→象徴表現主義→コブラ→ポップアート→ミニマリズム→グラフティ→ヤング・ブリティッシュ・アーティスト。バステト女神からダミアン・ハーストまで、21の芸術運動をネコが自らモデルとなって解説する美術入門書。モンドリアンの提唱した新造形主義(ネオ・プラスティシズム)の「デ・ステイル」、一般的にはシュルレアリスムと看做されるフリーダ・カーロの「マジックリアリズム」、短命に終わった美術集団「コブラ」(CoBrA)など、新しい視点もある。ニア・グールド(Nia Gould)のネコ・イラストは、それぞれのスタイル(技法)で描いていても、スーザン・ハーバートやシュー・ヤマモトの「ネコ名画」のように絵のタッチまでは似せていないので、「オリジナル」を知らないと面白さが半減してしまうかも?
◆ 絵本原画ニャー!(青幻舎 2019)福永 信同展の図録を兼ねたネコ原画集。100%ORANEGE、町田尚子、ささめやゆき、瀬川康男、きくちちき、あきびんご、馬場のぼる、にしまきかやこ、石黒亜矢子、片岡まみこ、加藤休ミ、ハンス・フィッシャー、牧野千穂、きむらよしお、大道あや‥‥15組の絵本作家が描いた27冊(約200点の原画・スケッチ・制作資料)を紹介しているが、片観音開きページ(右頁が捲れる)、絵本にある文を外して作者や著者(福永信)がコメントを添えるなど、斬新な工夫が凝らされている。アニメ風レアリスム、表現主義的な半抽象、猫マンガ、着せ替え猫コスプレ、化け猫戯画、版画(リノカット)、パステル画、ナイーヴ・アート‥‥作家の画風も千差万別で個性的なネコたちが躍動する。ネコの絵本を並べただけの図録じゃないのと甘く見ているとネコパンチを喰らう。巻末エッセイ「わたしの《絵本》のページをめくると」(ぱくきょんみ)。「猫勢ぞろいシール」、おかざき乾じろうの描き下ろしミニ絵本「ねこかしら」(32頁)付き。
◆ 初恋まねき猫(講談社 2019)小手鞠 るい春休みにスキーで骨折した中学生・高橋龍樹は自宅療養していた。退屈しのぎに3年前に自殺した姉・美雨の遺した日記(詩)を読んでいると、窓の外から春風に乗って歌声が聞こえて来た。「たんぽぽ堂文具店」の娘・眉村しおり(小6)が古い商店街の外れの空き地で、「カバの季節」を歌っていた。唯一の観客はブルーグレイの猫サージュだった。六日目の午後、龍樹が寝ている1階にある姉の部屋の窓から、1匹の銀色ネコが入って来た。一目惚れした少年はアンジュと名づけ、ネコの顔を描いた紙を首輪に結びつける‥‥それからネコが手紙を運ぶ、少年と少女の可愛い文通が始まる。「初恋まねき猫」というタイトル通り、灰色のネコが2人の淡い初恋を手招きするのだ。「カバの季節」は、やなせ・たかしの短篇メルヘン集
『十二の真珠』(サンリオ 1970)所収の「アンナ・カバレリイナのはないき」を読んだ少女の自作曲である‥‥「ジャングルの奥ふかく喉じまんのカバがいる。カバは意を決して都会へ出て歌手になろうと決心する」。
◆ 猫はしっぽでしゃべる(ナナロク社 2018)田尻 久子熊本県で小さな本屋「橙書店」を営む女店主のエッセイ集。巻末に47冊の書籍リストが挙げられているが、18篇の文章は活字中毒者の書評とは異なる。本を読んで、そこから見えるもの、感じたことについて書いている。喫茶店「orange」の隣に開店した本屋なので、詩人、写真家、作家など常連客たちとの親交もある。思っていること、言いたいことを過不足なく綴る文章も上手い。一緒に本を作ろうと提案した編集者の気持ちも分かる。執筆中に熊本地震が起こり、移転を余儀なくされたことも色濃く反映されている。いわゆる猫エッセイではないけれど、タイトルは「路地裏の猫」の一節から採られている。《人間にも、しっぽがあればいいのにとたまに思う。しっぽでしゃべることが出来れば、もしかしたら、言葉を使うより意思の疎通が楽かもしれない。考えていることを言葉に置き換えるということは、何十年生きていても、とても難しい。間違ってばかりいる気がする。しっぽをぱたぱたしている猫の気持ちのほうが確実だ》‥‥尻尾が欲しいという切実な思いは谷崎潤一郎も随筆「客ぎらひ」の中で書いていましたね。
◆ 猫語のひみつ(ハーパーコリンズ・ ジャパン 2020)スザンヌ・シェッツスウェーデン生まれの音声学者スザンヌ・シェッツ(Susanne Schotz)がドイツ語で書いた「猫の音声学入門書」。猫おばさん(キャッタタント)は5匹の飼いネコたち‥‥動物保護協会から譲り受けた三兄妹の黒子猫ドナ、ロッキー、ターボ、地下室に棲み着いたキジトラ子猫ヴィムサン、庭に来た白黒ノラ猫コンピスを研究対象に、ネコたちの音声を録音して「猫語のひみつ」を解き明かす。「ミャオ」 「プルルル」 「ウゥー、シャー」 「ミーーーーオ!」 「ゴロゴロゴロ」 「メッメッメッ」 ‥‥などの「猫語」を音声記号によって解析する。猫のプロソディーは「ミャオ」という音声でも、発音の方法(口の開閉状態や動き)や高低、イントネーション(基本周波数)、リズム、大きさ、長さ、音質などで多くのヴァリエーションがあり、その意味も多様に変化する。ネコとのコミュニケーションの方法が解明されれば、ヒトとネコの関係は親密になり、お互いに幸せになれる。 「音声用語集」 「猫の音声記号表」 付き。彼女のウェブサイト
「MEOWSIC」で、ネコの鳴き声を聞けます。
◆ 夜廻り猫 4(講談社 2018)深谷 かほる頭の上に鮭缶を載せて「泣く子はいねが〜」と呼びかけながら夜廻りして、「涙の匂い」を嗅ぎつける遠藤平蔵と片目の子ネコ重郎。ツイッタから生まれた8コマ・マンガ(前後編・3話連続あり)の全90話(282~371話)を纏めた単行本は読み応えがある。巻頭カラー口絵(3頁)と「夜廻新聞」。見開き左頁に8コマ・マンガ、右頁に表題と扉絵という構成。心の中で泣いているヒトやネコたちの悩みを聞き出す平蔵。隻眼のニイ、わがままモネ、夜廻り見習いのワカル、老作家先生と一緒に暮らす宙さん、永沢家の飼い犬らぴの妹ラミー、一人集会猫ゼン、最長老の元・重郎‥‥ネコ仲間だけでなく、捨て犬ラブやタヌキ一家、カエル、カメ、翼の折れたカラスなども登場する。その中でも片目の子猫・重郎はネコの魂が顕現化したような神聖で愛おしい存在である。
「いい天気」(第371話)で、「曇りも雨もいい天気だぞ」と重郎が話すと、平蔵は「忘れていた‥‥重郎はいいことを知っているな。偉い!」と褒める。母子家庭の子供が母親に「くもりも、あめもいい天気だよ」と言う「心配いらない」(第67話)は平蔵が瀕死の仔猫(重郎)に出会う直前のエピソードだった。
◆ ニャンニャンにゃんそろじー(講談社 2020) 有川 ひろ・町田 康・真梨 幸子‥‥9人の作家とマンガ家によるネコ・アンソロジーで、猫小説5篇と猫マンガ4篇を交互に収録。有川ひろの「猫の島」は再婚して北海道から沖縄に移住した家族(父親、継母、ぼく)が竹富島へ行く。ねこまき(ミューズワーク)の「猫の島の郵便屋さん」は「ねことじいちゃん」シリーズの番外編。蛭田亜紗子の「ファントム・ペインのしっぽ」は自治体の動物管理センターで錆柄模様の仔猫カギを譲り受けた女性(私)と左腕が義手の女性との交流を描く。北道正幸の「ネコ・ラ・イフ」は犬、鴉、鴨、鳩などを「ねこ」に置き換えたシュールな一篇。小松エメルの「黒猫」は西本願寺の守衛・島田魁が境内に潜む黒猫に触発されて新選組時代を回想する。深谷かほるの「夜廻り猫」全10話。真梨幸子の「まりも日記」は売れない中年小説家(私)がペットショップで売れ残っていたネコを飼う虚々実々のブログ。ちっぴの「ヅカねこ」は宝塚歌劇団の題材にしたコミックの番外編。町田康の「諧和会議」は
『猫のエルは』(2018)からの再録だが、原本のイラストを描いたヒグチユウコは元ネタと思われる夢野久作の掌編
「きのこ会議」(1922)を絵本にしている。
◆ 猫の扉(扶桑社 2019)江坂 遊(選)シャルル・ボードレールから梅崎春生まで、ネコに纏わるショートショート全32篇(小説30、コミック2)を蒐集した文庫版アンソロジー。選者・江坂遊の序文によると、「神」という漢字は「ネコ+1」に分解出来るという。ヒトよりもネコの方が「神」に近い存在なのだ。ロバート・A・ハインラインの
『夏への扉』へ敬意込めた本書にはフレドリック・ブラウン「猫泥棒」、リチャード・マーティン・スターン「ミンナへの贈り物」、ジョン・D・マクドナルド「黒猫が雪の上をあるいた」、アーサー・C・クラーク「幽霊宇宙服」、H・P・ラヴクラフト「ウルサルの猫」、シオドア・スタージョン「音楽」、ヘンリー・スレッサー「二世の契り」‥‥サキ、シャルル・ペロー、宮沢賢治、ヘミングウェイなどの「ネ古典」だけでなく、経歴不詳のハワード・ジョーンズや謎の覆面作家・佐久やえの「神品」も収録されている。「夜廻り猫」からは
「わがままモネ」が参入にゃん。星新一の「ネコ」のように、地球は猫族に支配された方が良かったかもしれません。
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- お気に入りのネコ本を10冊ずつ紹介する「猫のゆりかご」シリーズ第12集です^^
- 「ミスターワッフル!」 「絵本原画ニャー!」 「クリムトと猫」 「21匹のネコがさっくり教えるアート史」 「夜廻り猫 4」 は再録(一部加筆・改稿)です(2020-05-09)
- 猫本120冊達成にゃん!‥‥一覧リスト「猫ゆりすと」(猫本120)を更新しました
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ミスターワッフル!
- 著者:デイヴィッド・ウィーズナー(David Wiesner)
- 出版社:BL出版
- 発売日:2014/05/01
- メディア:大型本
- 内容:くろねこのワッフルは、毎日たいくつしています。ご主人が次々と買ってくるおもちゃにも、ちっとも興味がわきません。そんなある日、ワッフルは、格好のおもちゃを見つけました。それは‥‥。コールデコット賞オナーブック
クリムトと猫
- 著者:ベレニーチェ・カパッティ(Berenice Capatti)/ 森田 義之(訳)
- イラスト:オクタヴィア・モナコ(Octavia Monaco)
- 出版社:西村書店
- 発売日:2005/03/01
- メディア:大型本
- 内容:愛猫がみたグスタフ・クリムトの人生を、華麗で美しいビジュアルイメージとともに愛情をこめてよみがえらせた絵本です。アンデルセン賞受賞
21匹のネコがさっくり教えるアート史
- 著者:ニア・グールド(Nia Gould)/ 上杉 隼人 (訳)
- 出版社:すばる舎
- 発売日:2019/06/16
- メディア:単行本
- 目次:古代エジプト / ビザンティン / ルネサンス / ロココ / 印象派 / 後期印象派 / 点描画法 / 象徴主義 / フォーヴィズム / キュビズム / ダダイズム / デ・ステイル / マジックリアリズム / アール・デコ / シュルレアリスム / 象徴表現主義 / コブラ / ポップアート / ミニマリズム / グラフティ / ヤング・ブリティッシュ・アーティスト
猫はしっぽでしゃべる
- 著者:田尻 久子
- 出版社:ナナロク社
- 発売:2018/05/23
- メディア:単行本
- 目次:小さな本屋が町にあるということ / 蛇口と涙腺 / 丁度読みたかった本 / 路地裏の猫 / 団地 / 遠くへ行く / 被災地とことば / 坂口恭平について / 酔っぱらったいきおいで詩を買う / 写っていないもの / おわりとはじまり / 清志郎の命日 / お店 / 錆びたトタン / ことば / 自習室 / お祝い / ふりかえる / あとがき / 書籍リスト /「橙書店・田尻久子さんに寄せて」
初恋まねき猫
- 著者:小手鞠 るい
- 出版社:講談社
- 発売日:2019/04/06
- メディア:単行本(文学の扉)
- 目次:天井の星座とカバさんの季節 / アンジュとサージュ / ばら色の午後とすみれ色の夕暮れ / 不安の雨雲と太陽の涙 / 魔法のオルゴールと空っぽのマッチ箱 / 十二の真珠とふるえる石 / ふたりと一匹と一冊
猫の扉 猫ショートショート傑作選
- 選者:江坂 遊
- 出版社:扶桑社
- 発売日:2020/02/02
- メディア:文庫(扶桑社文庫)
- 目次:シャルル・ボードレール「時計」/ 石川 喬司「猫の月見」/ サキ「トバモリー」/ 内海 隆一郎「子猫」/ フレドリック・ブラウン「猫泥棒」/ 小松 左京「中毒」/ リチャード・マーティン・スターン「ミンナへの贈り物」/ 川又 千秋「猫と王子」/ ハワード・ジョーンズ「猫」/ 坪田 譲治「ネコとネズミ」/ 森田 拳次『森田拳次のヒトコマ・ランド』より...
猫語のひみつ
- 著者:スザンヌ・シェッツ(Susanne Schotz)/ 石田 紀子(訳)
- 出版社:ハーパーコリンズ・ ジャパン
- 発売日:2019/11/20
- メディア:単行本(ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
- 目次:わたしが初めて飼った猫初心者のための猫語 / ミャオ―いちばんよく聞く猫語 / プルルル 会えてうれしい!―挨拶、触れあい、ちょっとおしゃべり / ウゥー、シャー あっちいけ!―敵意、拒絶、威嚇 / ミャーーーーオ! あなたがほしい!―歌うような鳴き声、求愛、誘惑 / ゴロゴロゴロ きみといるときがいちばんしあわせ―幸福と満足 / メッメッメッ 今...
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