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マイコフィリア [m u s i c]



  • NYMS(ニューヨーク菌学会 New York Mycological Society)には、何度か休止したり、再開したりという紆余曲折を経た百年以上もの長い歴史があります(ちなみに、NYMSのロゴは『ニューヨーカー』誌のマスコットキャラクター、シルクハットをかぶった伊達男、ユ ースタス・ティリーからヒントを得たものです)。1950年代後半に、前衛的な作曲家であるジョン・ケージ(John Milton Cage Jr. 1912-1992)が数人の友人とともに今のような形の組織にしたのです。/「音楽は、心を鎮める。心が静かになることで、神聖な力を敏感に感じ取れるようになる」というケージの信念は、そのままキノコ狩りにも当てはまります(人がうじゃうじゃと周りにいる時は別として)。静かで、濃密な時間の中で自然と対峙するうちに、隠れていたキノコが姿を現すのです。当時、ケージの影響で、たくさんの人々がキノコ狩りの魅力に引き込まれていきました。ケージと一緒にキノコ狩りに行ったという人に私もたくさん会いました(ニューヨークで、作家ノーマン・メイラーと一緒に酒を飲んだ、という人に会ったりするのと同じような感じです)。
    ユージニア・ボーン 「キノコ狩りという名の響宴」


  • □ マイコフィリア(パイ インターナショナル 2016)ユージニア・ボーン
  • 「マイコフィリア」(mycophilia)とは「きのこ愛好症」のこと。「人形愛」(Pediophilia) や 「死体性愛」(Necrophilia)などと同じく、異常性愛ではあるけれどビョーキではない。副題に「知られざるキノコの不思議世界」とあるように、「キノコフェスティバル、キノコ狩り、菌類の生物学、プロのキノコハンター、トリュフなど外来種キノコの栽培、ホワイトマ ッシュルームの歴史、今ではスーパーフードと見なされているキノコの栄養学、伝統的および新科学的医療における薬用キノコと機能性食品、幻覚性キノコと民族菌類学(幻覚性キノコの文化史)、菌類を利用した新技術、様々な生物が共生する惑星」 と広範囲に渡るが、NY菌学会代表でフード・ライターでもある著者の主眼点は食べることにある。菌学者たちによるデータ・チェックや専門家たちからのアドヴァイス。科学者、アマチュア採取人・採取業者、卸売業者、教育者、歴史家、キュレーター、栽培家、警察、医師、栄養士、提唱者、実業家、ウェブマスター、アーキビスト、シェフ、空中曲芸師、牧師など、100名以上にインタヴュー。キノコハンターの彼女が現地で採取したキノコ狩りエピソードも満載で愉しい。

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  • ◎ Fossora(One Little Independent 2022)Bjork
  • ビョーク5年ぶりの10thアルバムはマイコフィリア(mycophilia)を喜ばせそうだ。コロナ禍でNYから故郷レイキャヴィークに引き籠って、「きのこの国の女王」 となったのだから。90年代オランダのテクノ・ビート、ガバ(gabber)の爆走、6本のバス・クラリネットの地響き、2018年に亡くなった母親へのオマージュ。ビョークはアナグマのように穴を掘って、地下コロニーで繁殖する菌類(fungi)を発見する。アルバム・タイトルの 「Fossora」 はラテン語の 「穴掘り人」(fossore)を女性名詞化した造語。カヴァ・アートにはコバルトブルーの衣裳(Jisoo Baik)を纏ったビョークと妖しげな形態の菌類が写っている。環境活動家だった母、Hildur Rúna Hauksdóttirに捧げた〈Sorrowful Soil〉〈Ancestress〉。インドネシアのガムラン・ガバ・ユニット、Gabber Modus Operandiの叩き出すビートが凄まじい〈Atopos〉、サーペントウィズフィート(Serpentwithfeet)と共演した〈Fungal City〉など、全13曲・54分。見開き紙ジャケ仕様、歌詞ブックレット(16頁)付き。

  • ◎ Consolation(Sos Sage 2022)Pomme
  • 白い椅子に座って大きなキノコ笠を被ったカヴァ・アートに驚天動地。林檎少女がキノコ娘に変身した(少女から大人になった?)仏SSWポム(Claire Pommet)の3rdアルバムだった。カナダ・ケベックのサン・ゼノンで録音されたアルバム 「慰め」(consolation)にはタイトルに相応しい「処方箋」も付いている。モントリオール・サン・ドニ通りのマイコブテ ィック(Mycoboutique)で 「チャーガ・マッシュルームとメープル・ミルク・キャップ」(champignons chaga & lactaire érable)のハーブティ(JANATのポムダムールじゃなくて?)を飲みながらアルバムを聴くという趣向の〈22:51〉で始まるのだ。ケベックの作家ネリー・アルカン(Nelly Arcan)に捧げた〈Nelly〉、エレクトロ・ポップの〈bleu〉、英語で歌われる〈When I c u〉、シンセ・ベースが不穏な低音を奏でる〈Tombeau〉、ブルネットの婦人バルバラ(Barbara)にオマージュした〈B.〉など、全12曲・37分。見開き三面紙ジャケ仕様。絵本作家クロード・ポンティ(Claude Ponti)のイラスト(16頁)に、半透明の紙に刷られた歌詞(12頁)を挿んだブックレット(28頁)付き。

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  • 「あの意匠陰毛が欲しい!」 王が目の色を変え、マクマンガスの股ぐらを指さして声を絞りだした。/ 「猫頭の女神バステトに誓って、手を触れてはなりません!」 レディ・ウィダーシンズが叫んだ。/ さて、ネコというものを見ていればご承知のことだろうが、高貴な生まれであろうがなかろうが、どんなネコでも欲しいものが彼、あるいは彼女の近くにあったなら、この種族は持ち前の泥棒衝動に抵抗できないものだ──とくに当該の対象物が、明らかにほかのネコの愛を獲得できるときては。美味しいサンドイッチをテーブルに残して、一瞬目を離せば、女王さまであろうが好物なら取って喰らう。ウーステッドの毛玉を床に置けば、遊びたい気分の雄ネコが見たらこらえきれずにじゃれてしまう。/ とすれば、次の数分間どんな事態が展開されたか、充分に想像できるだろう。王のチェスター二世が、前方に飛びだした。マクマンガスの意匠陰毛を奪い取ろうと、街の野良犬のように両手両足で走った。王のそのさまを見た高貴のものたちも、王のあとから急行(結局、流れには乗らなければならない!)して、すぐさまネコ宮廷の全員がマクマンガスのもとに殺到した。
    モリー・タンザー&ジェシー・ブリントン 「タビー・マクマンガス、真菌デブっちょ」


  • □ FUNGI 菌類小説選集 第 I コロニー(Pヴァイン 2017)グレイ&モレーノ=ガルシア 編
  • 日本映画 「マタンゴ」(Matango 1963)から構想された、きのこ文学アンソロジー第1集。ホラーからダーク・ファンタジーまで、菌類が跋扈跳梁する。ジョン ・ランガンの「菌糸」は実家を訪れた息子が廃屋の地下でキノコ化した父親を発見するホラー。ラヴィ・ティドハ ーの「白い手」はキノコ年代記(菌紀元945~2113年)。カミール・アレクサの「甘きトリ ュフの娘」はオニフスベ潜水艦に乗り込んだ男たちの遭難を描く。アンドルー・ペン・ロマインの「咲き残りのサルビア」は菌類が蔓延る西部開拓時代のスチーム・パンク。クリストファー・ライスの「パルテンの巡礼者」は幻覚誘発性キノコを食べた男女が異世界にトリップする。W・H・パグマイアの「真夜中のマッシュランプ」は幻覚キノコ・パイを食べた兄妹のゴシック・ロマンス。スティーヴ・バーマンの「ラウル・クム(知られざる恐怖)」はメキシコ南部の密林にある村で、人間をゾンビ化させるキノコが発見される。ジェフ・ヴァンダミアの「屍口と胞子鼻」は私立探偵がキノコに寄生されるハードボイルド・パロディ。リチャード・ガヴィンの「山羊嫁」は〈休閑地〉を訪れた娘が幽霊光に誘惑されてしまう。

    モリー・タンザー&ジェシー・ブリントンの「タビー・マクマンガス、真菌デブっちょ」はデブ猫が主人公の笑劇。縞猫マクマンガスはロンドン・セントジェームジズ・ストリートの意匠陰毛細工師(マーキン・メーカー)である。ネコ宮廷では下半身を豪華絢爛に飾る「ヘア ・ウィグ」が流行していた。チェスター二世の主催するマッド動物園祭りで、エドウィン大尉とドロン卿は復活祭の舞踏会までにイタリアの意匠陰毛細工師セニョール・チアーザとマクマンガスのどちらが見事な意匠陰毛を作れるかという賭けをする。レディー・ウィンダ ーシンズが披露した展示動物トリュファロの美しさに魅惑されたマクマンガスは厩舎に忍び込んで「皮膚全体に燐光の渦巻きが脈動し、緑色がかった斑紋があちこちで煌めいている」粉塵(真菌)と顎ひげの毛を盗み取った。仕事中に奇病(斑紋伝染病)を発症したマクマンガスは毛見習い工の雌ネズミ・ムーシャ嬢にトリュファロの意匠陰毛を作らせるが、真菌による疫病(大痒み)がロンドン中に蔓延してしまう。ジェーン・ヘルテンシュタインの「野生のキノコ」はチェコ移民一家のキノコに纏わる物語をアメリカ生まれの娘の視点で描く。
  • □ FUNGI 菌類小説選集 II(Pヴァイン 2018)グレイ&モレーノ=ガルシア(編)

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  • アリスが部屋の中を見わたすと、別の菌床にかわった形のきのこがたくさん生えているのに気がつきました。どう見てもそそりたつ男性性器としか思えない形状のきのこです。/「おやおや、これはスッポンタケだわ。学名はファルス・インプディクス(淫らなファルス)。まあ、予想通りといえば予想通りね。さてさて、どうすればいいかしら?」/ アリスは首をかしげてちょっと考えました。/「ふん、手帳を開くまでもないわね。こうすれば、すぐにわかるはず」/ アリスはきのこたちに手を伸ばし、根元から先っぽにかけて指でそっと優しくなではじめました。一本目、特に変化なし。二本目も三本目もぴくりともしません。/ ところが四本目のスッポンタケは違っていました。アリスの愛撫に反応して、さらにむくむくと頭をもたげ、先端部から透明な涙のようなものをたらたら流しはじめたのです。/「わかりやすいわね。これが絶対に王子さまのファルスだわ」/ アリスは、そのきのこを根本から丁寧に掘り出し、絹のハンカチに包んで皮袋の中におさめました。/ これで王子さまの目玉、ハート、ファルスが全部そろったというわけです。
    飯沢 耕太郎 『きのこの国のアリス』


  • □ きのこの国のアリス(ステュディオ・パラボリカ 2015)飯沢 耕太郎
  • 「アリスはすっかり退屈していました」‥‥「不思議の国」 や 「鏡の中」 の冒険は過去の話。家庭教師のグランディ夫人にラテン語や数学や行儀作法の勉強を強いられる日々。初夏だというのに川で舟遊びをする暇さえなかった。黒猫キティと裏庭を横切り、樫の木陰に座り込んでいると、大好きなキノコが目の片隅に入った。赤白黒のキノコを見つめていると、体が縮んで小さくなってしまった。キノコの傘の上に座って煙管を吹かしている芋虫に助けを求めると、「白モグラに聞くといい」 と言い残して草叢の中に消えて行く。アカチシオタケの根元にシルクハットを被って燕尾服を着た白モグラがいた。一瞬アリスと目を合わせたモグラが横穴に飛び込む。アリスも後を追って真っ暗な穴の中を落下する。次第に周囲が明るくなり、胞子が浮遊するくらいの速度になって来た。大きなショッピングモールのような建物の中をゆっくりと落下して行く。コスプレ好きのアリスは「ヴィクトリアンお嬢様風」のドレスを脱ぎ捨てて真っ裸になって、色んな衣裳に着替えながら着地する。

    「きのこの国へようこそ!」‥‥コウバイタケ、オオモミタケ、ムレオオフウセンタケ、カラカサタケ、ヤマドリタケ、ホウキタケ、クリタケ、ナラタケ、アミガサタケ、ツチグリ、オニフスベ、ヒトヨタケ、ササクレヒトヨタケ、キヌガサタケ、ツキヨタケ、シバフタケ、アンズタケ、アイタケ、タマゴタケ、ベニテングタケ、ドクツルタケ、ベニチャワンタケ、クロサカズキシメジ、オニイギチ、ヤマブシタケ、マメザヤタケ、アラゲキクラゲなど、ありとあらゆるキノコたちがアリスの近くに勢揃い。彼らはマイコフィリア(きのこ好き)とならば会話を交わせるのだ。キンチャマイグチとキツネノハナガサがチンプンカンプンな歌を唄う。「各行の頭の字をつなげると、ある言葉になる」 アクロスティックだった。「アリス帽子屋を助けてあげて」 「探しものは目玉ハートファルス」。白モグラの案内で再び穴の中に飛び込んだアリスが着地すると、森の中の空き地にガラス張りの温室があった。部屋の真ん中のベッドに、若い男が全裸で眠っている。マッド・ハッターと呼ばれている若者は「きのこの国の王子」アマニータ・ヴィローサ(ドクツルタケ)だった。

    王子の片方の目から白いキノコ、胸から赤いキノコ、股間から黒くて大きくて長いキノコが生えていた。不審に思ったアリスが問うと、白モグラが哀れっぽい声で口説く。王子が帽子屋に身を窶していたのは王位を狙う悪辣な奴らの目から逃れるためだった。シロテンシタケの館に棲む双子の魔女トウィードラとトウィードリ、アカチシオタケの屋敷の血まみれ伯爵ポドストローマ・コルヌ=ダマエ、クロヒツギダケの霊園を徘徊する錬菌術師コルディケプス。彼らは騙して眠り薬を飲ませた王子から、麗しの緑の目玉、脈打つ心臓、ファルス(男の大事な器官)を抜き取ったのだ。目を覚ました王子は廃人となって、ガラスの家に逼塞している。白モグラに懇願され、別れ際に皮袋と手帳を手渡されたアリスは双子魔女が嵌めていた緑の目玉を水槽の中に見つけて、袋の中のエメラルドと掏り替える。魔法の鏡と交換したトリュフ豚の黒トリュフを大嫌いな伯爵に投げつけ、ダブレット(ハートを王子に変える呪文)を唱えて宝石箱からハートを取り出す。錬菌術師を元のガマガエルの姿に戻す呪文をクロヒツギダケに唱和してもらって、スッポンタケの中から王子のファルスを見つけ出す。

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    • 意図したわけではないのに、なぜか下ネタ系菌類の記事になってしまいました^^;

    • 「マイコフィリア」(mycophilia)は 「きのこ愛好症」、「舞妓愛好症」 ではありません
    • 2020年 「One Little Indian」 は「One Little Independent」に名称変更されました
    • レイキャヴィークの女王とケベックの林檎娘は地下コロニーの菌糸で通底していた?
    • 「FUNGI 菌類小説選集」 は 「第 I コロニー」 の方が 「第 II コロニー」 よりも面白い
    • 「きのこの国のアリス」 にはモグラ穴から地下に落ちたアリスらしいオチがあります
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    fossora

    fossora

    • Artist: Björk
    • Label: One Little Independent
    • Date: 2022/09/30
    • Media: Audio CD
    • Songs: Atopos / Ovule / Mycelia / Sorrowful Soil / Ancestress / Fagurt Er í Fjörðum / Victimhood / Allow / Fungal City / Trölla-Gabba / Freefall / Fossora / Her Mother’s House


    consolation

    consolation

    • Artist: Pomme
    • Label: Universal Import
    • Date: 2022/09/09
    • Media: Audio CD
    • Songs: 22:51 / jardin / dans mes rêves / la rivière / Nelly / septembre / bleu / when I c u / puppy / tombeau / allô / B.


    マイコフィリア-きのこ愛好症 知られざるキノコの不思議世界

    マイコフィリア きのこ愛好症 知られざるキノコの不思議世界

    • 著者:ユージニア・ボーン(Eugenia Bone)/ 佐藤 幸治 / 田中 涼子(訳)
    • 出版社:パイ インターナショナル
    • 発売日:2016/01/22
    • メディア:単行本
    • 目次:キノコ狩りという名の響宴 / 菌学会で出会った、魅力的なキノコ博士たち / 役に立つ菌類、破壊する菌類、寄生する菌類 / キノコハンター、キノコ泥棒、キノコ狂 / キノコを育てる人々 / 官能のキノコ、トリュフ / マッシュルームのすべて / キノコは新時代のスーパーフード / 薬になるキノコ、毒になるキノコ / マジックマッシュルームの誘惑 / ...


    FUNGI 菌類小説選集 第 I コロニー

    FUNGI 菌類小説選集 第 I コロニー

    • 編集:オリン・グレイ(Orrin Grey)/ シルヴィア・モレーノ=ガルシア(Silvia Moreno-Garcia)/ 野村 芳夫(訳)
    • 出版社:Pヴァイン
    • 発売日:2017/03/17
    • メディア:単行本(ele-king books)
    • 目次:序文 / 菌糸 / 白い手 / 甘きトリュフの娘 / 咲き残りのサルビア / パルテンの巡礼者 / 真夜中のマッシュランプ / ラウル・クム(知られざる恐怖)/ 屍口と胞子鼻 / 山羊嫁 / タビー ・マクマンガス、真菌デブっちょ / 野生のキノコ / 編者紹介 / 参考 / 訳者あとがき / 解説 ...

    FUNGI 菌類小説選集 第 II コロニー

    FUNGI 菌類小説選集 第 II コロニー

    • 編集:オリン・グレイ(Orrin Grey)/ シルヴィア・モレーノ=ガルシア(Silvia Moreno-Garcia)/ 野村 芳夫(訳)
    • 出版社:Pヴァイン
    • 発売日:2018/03/28
    • メディア:単行本(ele-king books)
    • 目次:青色のへきれき / 死者たちの夢見るところ / 黒花の微塵 / ど真ん中の怪物 / オイスターのなかの真珠と温室のオイスター / 菌真者への手紙 / すべての真ん中を貫く孔 / 再びの帰宅 / やつらはまずブタを迎えに来る / ガンマ / 冬虫夏草 / われらが物語は永遠に / 編者紹介 / ...

    きのこの国のアリス

    きのこの国のアリス

    • 著者:飯沢 耕太郎 / KYOTARO(イラスト)
    • 出版社:ステュディオ・パラボリカ
    • 発売日:2015/12/25
    • メディア:大型本
    • 内容:「不思議の国」 や 「鏡の中」 のワクワクする冒険は、もう過去のこと。すっかり退屈してしまった今のアリスのその後のお話。鉛筆によるドローイングで描かれた、きのこの国とちょっと大人のアリス。誰もがKYOTAROの描くアリスの視線に魅了されることでし ょう。大人向け絵本でプレゼントにも最適です!
    マタンゴ(1963)

    マタンゴ(1963)

    • 監督:本多 猪四朗 / 円谷 英二(特技監督)
    • 出演:久保 明 / 水野 久美 / 佐原 健二 / 太刀川 寛 / 土屋 嘉男 / 小泉 博
    • メーカー:東宝
    • 発売日:2015/07/15
    • メディア:DVD
    • 内容:大海原にヨットで乗り出した男女七人のグループ。しかしヨットは突然の嵐に遭遇し 、絶海の孤島に漂着してしまう。水と食料を求めてその島を探索する七人は、島の反対側の入り江で難破船を発見する。だが、乗組員は一切行方不明、船内には少量の缶詰と"マタ...

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