Jessica Prattの2ndアルバム《On Your Own Love Again》(Drag City 2015)がリリースされたのに、タワレコにもディスク・ユニオンにもない。アマゾンも「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です」と表示されている(2015年2月1日現在)。ネットでリアル店舗を調べたら、下北沢のセレクト・ショップ「オトノマド」に入荷していた。久しぶりのシモキタですが‥‥いつ来ても迷ってしまう。Jessica Prattは米カリフォルニア出身のギター弾き語りSSW。ファニー・フェイスでファニー・ヴォイス。CDは見開き紙ジャケ仕様(全9曲・32分)。デビュー・アルバム《Jessica Pratt》(Birth 2013)は東京都写真美術館(大規模改修工事のため休館中。2016年秋にリニューアル・オープンの予定)のミュージアムシ ョップ「NADiff X10」で購入したのだった。彼女も「黒ネコ」が好きらしい。
某レコード・ショップで《Green Cosmos》(Menlo Park 2005)の中古CDを入手した。国内盤《緑のコズモ》(Tado 2005)は紙ジャケ仕様だったが、輸入盤は通常のジェルケース。白いトレイは日焼けして変色していたけれど、ミント色のCDは綺麗(12インチ盤もグリーン・ヴァイナル)。Deerhoofによる7曲入りEP(5曲が日本語歌詞)で、アルバム・タイトル、曲名、歌詞は共に日本語と英語を併記している。〈あひるを見においで〉〈緑のコズモ〉〈マララウマ〉〈うず巻くゴールデンタウン〉〈ミントの気球〉〈子猫〉〈ビュン〉という日本語タイトルを眺めているだけでも愉しい。アルバム・カヴァはゴールデン・ゲート・ブリッジ(?)にネコや蟹や兎などをコラージュしたイラストで、水色の球体らしきものも浮かんでいる。〈マララウマ〉(Malalauma)って一体何かしら?
The Pop Groupが35年振りに3rdアルバム《Citizen Zombie》(Freaks R Us 2015)をリリース。Mark Stewart(ヴォーカル)、Gareth Sager(ギター)、Dan Catsis(ベース)、Bruce Smith(ドラムス)というオリジナル・メンバーで、John Waddington(ギター)は不参加。Paul Epworth(Adele、Paul McCartney、Florence & The Machine、U2)のプロデュース。全11曲、40分。紙ジャケ仕様で、モノクロ・反転カラーの 「リミテ ッド・エディション」(2CD BOX SET)には4曲入りEP《Versions Galore》とパッチ、アート・カード(2種)、ポスト・カード、パッチ(白地に「THE POP GROUP」の文字)、ステッカーが同梱されている。付録には余り期待していなかったけれど、「CITIZEN ZOMBIE」 のパッチ(黒と黄色の刺繍)はジージャンやジーンズなどに貼れば映えるかも。
Songs: Wrong Hand / Game That I Play / Strange Melody / Greycedes / Moon Dude / Jacquelyn In The Background / I've Got A Feeling / Back, Baby / On Your Own Love Again
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