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サイボーグ 009ノ2 [c o m i c]



  • あしたの夜、おれは地球の大気圏に突入するだろう。/ おれは燃えて灰になり、その灰は大陸に落ちるだろう。/ そのときこそ、おれは何かの役に立つ。ほんのちょっぴりでも、灰は灰。大地の足し前になるだろう。/ 弾のように、小石のように、分銅のようにホリスは落ちて行った。もうホリスの心は平静そのものだ。悲しくも嬉しくもない。ただ1つの願いがあった。すべてが終わった今、何かいいことをしたい。自分ひとりにしか分からない、いいことを。/ 大気圏に突入したら、おれは流星のように燃えるだろう。「ひょっとして」と、ホリスは言った。「だれかにおれの姿が見えないものだろうか」// 田舎の道を歩いていた少年が、空を見上げて叫んだ。/「あ、母さん、見てごらん! 流れ星!」/ イリノイ州のたそがれの空を、まっしろに輝く1つの星が走った。/「願いごとをおっしゃい」と、母親が言った。「願いごとをおっしゃい」
    「万華鏡」 レイ・ブラッドベリ


  • 久里浜の少年院から脱走した島村ジョーは怪しい男たちに拉致され、潜水艦の中で改造される。ブラック・ゴーストの9番目の戦士として。ギルモア博士を「人質」に取って幽霊島から脱出した9人のサイボーグたち‥‥「誕生編」のプロローグを描き直した「地下帝国 “ヨミ” 編」(少年マガジン 1966-7)は掲載誌を変えながら長きに渡って描き継がれた009シリーズの中でも屈指の長編である。命知らずのプロ・レーサーとして優勝を重ねるハリケーン・ジョーは駐車場で少年鑑別所時代の不良仲間3人と再会する。小さな運送会社を営んでいるという茨木、小山田、メリーは島村ジョーの家に招待されるが、室内に侵入した1匹の蠅によって和やかな空気は一変してしまう。躰に仕込まれた武器でジョーに襲いかかる彼らはブラック・ゴーストの放った刺客だった。負傷したメリーを乗せてミゼットで逃走する3人。彼らの後を追跡するジョー。アジトに辿り着いた3人はジョーとの戦いで爆死する(彼らの躰には爆弾が仕掛けられていた)。ジョーはアジト小屋の中に囚われていた少女ヘレンを救出する。彼女の父親・英科学者ウイッシュボンは「黒い幽霊団」の命令に背いて行方不明になったという。

    ヘレンを連れて自宅へ戻るスポーツ・カーの後を尾けるブ・トール‥‥垂直上昇機を操縦しているのは日本へ来た004だった。3人を乗せたブ・トールが向かった先はギルモア博士と001が2年がかりで造った水陸空地底用の船ドルフィン号だった。超音波で建物を破壊し、人間を死傷する「空飛ぶ怪獣」の出現!‥‥「黒い幽霊団」の仕業に違いないと直感したギルモア博士は中国や英国、フランス、アメリカに散らばっているサイボーグ戦士たちを招集する。しかし、アフリカで密猟取締官をしている008には「黒い幽霊団」の魔手が逼っていた。密林の中でジョーが008を発見した時、巨大アリゲータの超音波によってピュンマの下半身が失われてしまったところだった。「黒い幽霊団」は電波ジャックしてTVモニタにプテラノドンの超音波によって破壊されたNYCの映像を全世界へ流す。敵のスパイではないかと疑う004はヘレンにアクアラングを着けて船外へ連れ出す。ミサイルざめやエイの大群、超音波海獣の攻撃!‥‥危機一髪で窮地を逃れたドルフィン号。改造室から全身の皮膚が銀色の鱗に覆われた008が現われる。

    超音波怪獣を倒す対超音波砲を開発したという日本の三友工学。箱根にある社長の邸宅へ調査に向かう島村ジョー。高い塀を跳び越えて敷地内に潜入したジョーは窓の外から室内にいるヘレンの姿を目撃する。その直後、不気味な原人に頭部を殴られて気絶するが、塀の外で頭に包帯を巻かれた姿で意識を回復する。ギルモア邸に戻ったジョーは、なぜ箱根に行ったのかとヘレンを問い詰める。しかし彼女は1歩も外へ出ていなかった。海中に現われた超音波怪獣ウルスは生身の恐竜だった。ヘレンを連れて再び箱根の屋敷に忍び込んだジョー。彼女に甘えるような仕草をして戯れる水棲獣ハフ。ライフル銃で2人を威嚇する社長のバン=ボグートはジョーの疑惑に応えてカメレオンのように姿形を自在に変える変身獣レオンを見せる。インド人の顧客に変装して三友工学に乗り込んだ006と007は「黒い幽霊団」に見破られて逆に捕まってしまう。2人の安否を心配したジョー、003、005も三友工学へ行く。3人を非常口で出迎えたのはヘレンに瓜二つの娘ビーナだった。

    サイボーグマンたちを倒し、006と007を救い出し、対超音波砲を奪って帰還した一行はヘレンが催眠術をかけられ、記憶を消されて送り込まれたスパイだったこと、彼女たちが地底人であること、「黒い幽霊団」の秘密基地が地下帝国ヨミにあること、対超音波砲が100km四方の人間を狂人にしてしまう兵器であることを知る。サイボーグマンたちを引き連れたバン=ボグートがギルモア邸に現われる。009とボグートの対決はドルフィン号の援護射撃によって辛うじて引き分けに終わった。バン=ボグートの屋敷近くにある噴火口から地底へ侵入するドルフィン号。地下を掘り進んで地下洞へ出る。しかし、それは「黒い幽霊団」の計画通り、彼らの思う壷だった。鍾乳洞のような空間に着いたドルフィン号は落盤に遭い、溶岩流に呑み込まれる。009たちはドルフィン号から脱出して横穴へ逃れるが、ボグートの操縦する螺旋形の地底戦車の突進によって二手に分断されてしまう。巨大なアリ地獄のような砂漠の底に落ちてしまった009、003、005、006、001、ヘレンと、凶暴な原人(ルタール人)に襲われる004、007、008、002、ギルモア博士、ビーナとに‥‥。

                        *

    ビーナは地底世界の元支配者だったザッタン(大トカゲ)の姿に007を変身させて窮地を脱する。一方、009たちはザッタンに催眠術をかけられてしまう。ザッタンを科学兵器で追い払った「黒い幽霊団」の思惑。地上世界の人間たちを滅ぼして地上に新しい社会を築くという地底人(プワ=ワーク人)の願い。私たち地底人はザッタンの食用肉だったというビーナ(一卵性五生児)の告白。地底海に辿り着いたギルモア博士たちはザッタン捜索用のロボット部隊や戦車に包囲され、銃を捨てて「黒い幽霊団」に降伏する。ビーナを連れて逃走した004は009たちの一行と出合うが、ザッタンに操られた009に銃で撃たれる。捕虜として地底島の神殿に引き連れられたギルモア博士たちは「黒い幽霊団」の総統(巨大な神像)に謁見させられる。囚われの身となった彼らをヘレンの妹ダフネが逃がす。逆にロボット部隊に発見されて捕まった004とビーナ。巨大なシーラカンスに船ごと呑み込まれた009たちは「黒い幽霊団」の潜水艦に攻撃されるが、目を醒ました001の超能力に救われる。

    中央闘技場で004の処刑を執行するというバン=ボグートの罠に誘き出された裏切り者の3姉妹(ダイナ、アフロ、ダフネ)。磔にされた004とビーナを救出に来た002、007、008。ザッタンの催眠術から解けた009も中央闘技場へ急ぐ。バン=ボグートとの2度目の対決。「黒い幽霊団」とサイボーグ戦士たちの闘いに乗じて、ザッタンの大群も神殿に総攻撃を仕掛ける。「黒い幽霊団」の無人戦闘機、戦車隊とザッタンの戦闘。超音波怪獣の援護攻撃に「黒い幽霊団」の対超音波砲が応じる。地底に舞い降りたザッタンが地底人兵士に催眠術をかけて味方にする。ロボット部隊(対ザッタン用サイボーグ)とザッタンの戦い。神殿から飛び立った巨大神像が熱線でザッタンと超音波怪獣を一網打尽にする。バン=ボグートが捕虜のギルモア博士とヘレン、ビーナの人質交換を要求する。裏切り者の5姉妹を容赦なく射殺するボグート。009とボグートの3度目の戦いに決着をつけたのはビーナを殺されて怒りに燃える004の一撃だった。

    髑髏仮面の怪人スカールと009の最終対決!‥‥魔神像の熱線を001が防ぐ。地底国ヨミに水爆を仕掛けて火口から地上へ脱出した「黒い幽霊団」の神像内へ、001の精神移動によって009が送り込まれる。サイボーグマンとの戦い。スカールに背後から襲われて首を絞められた009は「黒い幽霊団」の正体‥‥透明な防御ケースに入った3つの頭脳を薄れ行く意識の中で垣間見る。3つの脳は009に「黒い幽霊団」が不滅であることの理由を3つ語る。電磁バリヤーによってスーパーガンが届かないこと、我々が「黒い幽霊団」の細胞の1つにすぎないこと、そして《「黒い幽霊団」ヲ殺スニハ地球上ノ人間ゼンブヲ殺サナケレバナラナイ! ナゼナラ「黒い幽霊団」ハ人間タチノ心カラ生マレタモノダカラ。人間ノ悪ガミニクイ欲望ガ作リアゲタ怪物ダカラ!》と。内部から神像を破壊しようとする009。成層圏に浮かんだ魔神像の大爆発!‥‥宇宙空間に投げ出された009は加勢に来た002に抱かれて地上へ落下して行く。夜空に輝く流れ星を発見した姉弟が願いごとをする。弟は「おもちゃのライフル銃」を。姉は「世界に戦争がなくなりますように‥‥世界中の人がなかよく平和にくらせるようにって‥‥」。

    地下洞、溶岩流、地下砂漠、地下海、地下島‥‥009たちが噴火口から降りて行く地下帝国「ヨミ」はマーシャル・B・ガードナーの「地球空洞説」を想わせるし、プワ=ワーク人やルタール原人などの地底人やザッタン、プテラノドンやウルスなどの超音波怪獣、ハフやレオンなどの地底動物たちも奇想天外で驚異に満ちている。彼らを利用して地球征服を企てる「黒い幽霊団」、元支配者のザッタン、サイボーグ戦士たちの三つ巴の闘いは息も吐かさぬ面白さ。2重構造になっている水陸空地底用艇ドルフィン号や螺旋・紡錘形の地底戦車のデザインもカッコ良い。スパイとしてサイボーグ戦士の許へ潜り込まされたヘレンやビーナたち(一卵性五生児)の存在もミステリアスで魅力的だし、「黒い幽霊団」の幹部がバン=ボグートというネーミングなのにも笑える。地下世界から地上、成層圏へと垂直に視線移動するクライマックスや夜空を見上げる姉弟に視点を転じたラスト・カット(レイ・ブラッドベリの短篇からの借用)も流れ星のように長い余韻を残す。

                        *

  • 「怪物島編」(冒険王 1967)
  • 刑務所から脱走したチンピラ3人が高い塀を張り巡らした屋敷内に侵入する。3人に襲いかかる死人、鉄喰いネズミ、巨人、凶暴鹿、毒虫‥‥。それらは獣頭人身の科学者たち(ドラキュラ博士、アリゲータ先生、コング氏、獅子頭博士、ドクターマム氏)が造り出したモンスターだった。「狂い虫」に刺されたものの、湖に飛び込んで生き延びた丸角八郎は散歩中の島村ジョーとフランソワーズに発見されてギルモア邸に保護される。「黒い幽霊団」の魔神像を成層圏で破壊した009と002は地球へ落下した。大気圏に突入して躰が燃え出し、意識を失った時に001が精神移動させて2人の命を救ったのだった。TVニュースが2人組の銀行強盗犯を捕らえたら「死体」だったと、2人は2週間前にムショを脱走した囚人だったと伝える。帰宅したジェロニモを見た少年は一瞬正気に戻る。サイボーグ戦士たちのショック療法で正気に返った少年は仲間が凶暴動物や毒虫に殺されたことを思い出す。彼らが忍び込んだという四方山林の奥に建つ別荘へ009、006、007が偵察に向かう。

    丸角八郎の姿に変身した007たちを不審に思った異形の科学者たちが「怪物」を放つ。毒虫や凶暴鹿、巨人、動く死体と009たちの戦い。屋敷から朝顔型円盤が飛び出して無差別攻撃を仕掛ける。007は鳥に変身して逃げ去る朝顔型円盤を追うが、逆襲されて大火傷をした鳥(焼き鳥のオバケ!)の姿で逃げ帰って来る。後を尾けて来た円盤の熱線攻撃でギルモア邸は全焼してしまう。地下に避難していた009たちは全員無事だったが‥‥。偵察中の002が海上に浮かぶ巨大マグロの死体を発見する。潮の流れの先に敵のアジトを見つけた002に巨大サメが襲いかかる。漁船に乗って島へ上陸するサイボーグ戦士たち。そこは巨大カモメ、巨大カニ、巨人たちなど、巨大生物を造り出していた「怪物島」だった。朝顔型円盤で島から脱出する科学者たち。同じ円盤に乗って彼らの後を追う009たち。巨大鳥の大群に襲われてジェット噴射口が故障した円盤は追跡を諦めて島へ戻る。脳下垂体成長剤と四次元光線による 「ジャイアント・マシン」 「死体リモコン装置」 「毒虫養育器」 「鋼鉄ネズミ製造機」 「アニマル脳波制御マシン」‥‥怪物島は彼らの研究所と怪物製造工場を兼ねていたのだ。

                        *

  • 「中東編」(冒険王 1967-8)
  • イスラエルとアラブ連合の中東戦争に巨人や鉄喰いネズミが現われたという噂をTVニュースで報った009たちは朝顔型円盤に乗って中東へ向かう。イスラエル群の戦車隊を引きずり込む巨大なアリ地獄、毒虫に刺されて狂ったアラブ軍兵士たち。円盤内に保護した1人のアラブ兵の口から毒虫が飛び出す。時限爆弾が仕掛けられた兵士を005が外へ投げ出す。爆発のショックで朝顔型円盤が倒れ、巨大なサソリたちが襲撃する。損傷した円盤を見捨てて果てしない砂漠を歩くサイボーグ戦士たち。丘の向こう側にある建物で休息するや否や馬賊たちとの戦闘が始まるが、005の怪力に驚いて逃走する。石造りの建物の中には遺跡調査中に捕まった考古学者ドロイタ・モウと娘のクリシーナ、人語を喋るラクダ夫婦がいた。建物の上にモーゼと名乗る怪人が現われて、ここから立ち去らなければ神の怒りが降り注ぎ、地獄に堕ちると警告する。モーゼ氏は放電ツエで建物を破壊し、砂の海を真っ2つに引き裂いて宇宙人のような巨人を出現させる。しかし、003が周囲の石壁を撃つと巨人の姿もモーゼ氏も消え去ってしまう。怪人たちは四方から放射された特殊光線の作り出した幻影だった。

    009と002はモーゼ氏の乗る飛行艇を追って砂漠の下にある秘密基地に潜入する。しかし、それもモーゼ氏の仕組んだ罠だった。004、006、007は男女2人の脳が組み込まれた二瘤ラクダ夫婦に案内されて地下基地の入口へ向かう。岩の割れ目から侵入した004たちはモーゼ氏の操る巨大怪物によって凍らされてしまう。巨人兵たちに攻撃されてギルモア博士たちも窮地に陥っていた。003の零した涙が胸に抱いていた001を永い眠りから目覚めさせる。001は落下する瓦礫を空中で止め、巨人兵たちを同士討ちさせる。さらに放電ツエに倒れた009の目を醒まさせようとするが、モーゼ氏の放った脳波攪乱機の電動波が精神波を妨害する。辛うじて意識を回復した009は加速装置で透明な檻から脱出して、攪乱機の制御装置を破壊。001が地下水道で凍りついた004たちの躰を溶かす。009と002が彼らを救助して岩の割れ目から外へ出る。最期に001が巨大怪物(冷凍ロボット)に指令を送ると、あらゆる物質は絶対零度で凍った後に破壊され、地下要塞が砂漠の中に沈む。

    「冒険王」に連載された009シリーズ「怪物島編」「中東編」は「ヨミ編」に較べると見劣りする。「怪物島編」の科学者たちはミュートス・サイボーグのようなサイボーグなのか、それとも動物のマスクを被っているだけなのか、何故かライオンやゴリラ、ワニなどの顔をしているし、怪物島から逃走した彼らは行方知れずのままで、次の「中東編」にも一切登場しない(巨大アリ地獄や巨大サソリ、毒虫は出て来るが)。盗賊に捕まった考古学者のドロイタ・モウは瓦礫の下敷きになって死んでしまうし、人語を喋るラクダ夫婦もモーゼ氏の手下に射殺されてしまう。1人生き残った娘のクリシーナが活躍する場面もない。放電ツエを振りかざし、砂漠を真っ2つに裂くモーゼ氏のパフォーマンスも虚仮威しに映る。怪物島の科学者たちが造った巨大モンスターやモーゼ氏の操る「地獄の怪物」(冷凍ロボット)のように、ストーリよりもスペクタクルを重視したシリーズになっている。「少年マガジン」よりも「冒険王」の方が読者対象年齢が低かったのだろうか?

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    • 「石ノ森シリーズ」の第11弾は「ゼロゼロナイン2」です^^

    • 「石ノ森章太郎萬画大全集」(角川書店 2006)をテクストに使いました

    • 「万華鏡」は『刺青の男』(早川書房 1976)から引用しました
                        *


    サイボーグ 009 6 ── 石ノ森章太郎萬画大全集 2-6

    サイボーグ 009 6 ── 石ノ森章太郎萬画大全集 2-6

    • 著者:石森 章太郎
    • 出版社:角川書店
    • 発売日:2006/05/31
    • メディア:コミック
    • 目次:プロローグ / ハリケーンジョー / 再開 / 集合 / 黒い幽霊の挑戦 / 不信と和解と‥‥ / 攻撃開始 / 地下へ! / 扉絵コレクション


    サイボーグ 009 7 ── 石ノ森章太郎萬画大全集 3-1

    サイボーグ 009 7 ── 石ノ森章太郎萬画大全集 3-1

    • 著者:石森 章太郎
    • 出版社:角川書店
    • 発売日:2006/08/31
    • メディア:コミック
    • 目次:地下へ(承前)/ 地下帝国 “ヨミ” / 決戦 / 地上より永遠に


    サイボーグ 009 8 ── 石ノ森章太郎萬画大全集 3-2

    サイボーグ 009 8 ── 石ノ森章太郎萬画大全集 3-2

    • 著者:石森 章太郎
    • 出版社:角川書店
    • 発売日:2006/08/31
    • メディア:コミック
    • 目次:怪物島編 プロローグ・新しい事件のはじまり / 過ぎ去りし日々 / 巨人現わる / ショック療法 / 怪人屋敷 / 逆襲 / 島へ!/ 上陸作戦 / 怪物島の最期/ 中東編 中東戦争 / 襲撃 / イラストコレクション /「サイボーグ009のこと」


    サイボーグ 009 9 ── 石ノ森章太郎萬画大全集 4-1

    サイボーグ 009 9 ── 石ノ森章太郎萬画大全集 4-1

    • 著者:石森 章太郎
    • 出版社:角川書店
    • 発売日:2006/11/30
    • メディア:コミック
    • 目次:中東編(承前)モーゼ / 罠 / 地獄の怪物 / 絶対零度 / 移民編 交通事故 / かわいい鬼 / 小笠原・北硫黄島 / 追跡 / プログラムE / 時間砲 / 問答

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