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白いアルバム 1 [m u s i c]

  


  • マッカートニー──おそらくさりげなく冗談を言ったつもりなのだろうが、インタヴューで、マーサとの関係は「あくまでもプラトニックだよ」と強調したがった──はこの曲〔註:Martha My Dear〕について多くを語ったことはないが、ひらめきのもととなったシープドッグは間違いなく彼の生活の大きな部分を占めていた。情熱を注いでいること──動物の権利と菜食主義──についてのインタヴューでは、子供のころにペットを飼ったことがなかったので、マーサは彼が飼った最初の動物だったと語っている。この犬がマッカートニーの動物を愛する心に火をつけ、のちに結婚するリンダ・イーストマンと出会ったときも、このことが共通の関心事として愛をはぐくむきっかけとなった。つまり、多くの人々がばかばかしいと意に介さない曲にも本物の愛情が存在しているというわけだ。/ トリビア好きのファンが喜びそうなことを追記しておくと、ポールがのちに飼ったのは2匹の猫──「ピラモスとティスベーって名前の2匹の猫なんだけど、僕の文学好きがわかるだろう」──で、その後はジーザス、メアリー、ジョセフという3匹の猫だった。夜、そうしたペットを呼び入れるのが彼にとって大いなる楽しみだったのにちがいない。
    デヴィッド・カンティック 『ホワイト・アルバム ネイキッド』


  • ◎ White Album(Apple 1968)The Beatles
  • 真っ白いWジャケットにエンボス加工された「The BEATLES」のロゴがレリーフのように浮き上がる。リチャード・ハミルトンがデザインしたアルバム・スリーヴは素っ気ないほど簡素だった。LP2枚にメンバーのポートレイト4枚(29×27cm)、表裏にコラ ージュ写真と歌詞を印刷した6つ折りの特大ポスター(85.5×57cm)が付いている。何よりも2枚組全30曲というヴォリュームに圧倒される。Lennon–McCartney 24曲、Harrison 4曲、Starr 2曲という構成。JohnとPaulの曲は同数収録されることになっている。このアルバムも各12曲(Ringo Starrの〈Good Night〉はJohnの作曲なので、厳密に言えば1曲多いことになるが、〈Cry Baby Cry〉の後に〈Can You Take Me Back?〉というPaulのノン・クレジット曲が挿入されているので同数というルールは保たれた?)。曲間なしにクロスフェードされた全30曲はポップ・ロック(Side A)、アクースティック・フォーク(B)、ハード・ロ ック(C)、非ロック・実験的な作品(D)という風に、4面に振り分けられている。

  • ● Back In The U.S.S.R.
  • 離着陸するジェット機のエンジン音から始まるオープニング曲のタイトルはChuck Berryの〈Back In The USA〉のパロディ。サビのコーラスでBeach Boys風のファルセット・ハーモニーを挿み、Ray Charlesのヒット曲〈Georgia On My Mind〉の歌詞が「我が心のグルジア」(Georgia)として引用される。ソ連に帰って来て幸せいっぱい有頂天の主人公はウクライナ娘にノックアウトされ、モスクワ娘に大声で歌い叫ぶ。Bメロ後のD→E♭→Eという強引なコード進行も力強い。解散後のWingsにも通じる豪快で華やかな曲で、「白いアルバム」の冒頭を飾る曲としては最高ではないかしら。Paul McCartneyにドラミングをダメ出しされたRingo Starrが機嫌を損ねて退席してしまったので、問題発言の張本人がドラムを叩いているのだった。

  • ■ Dear Prudence
  • 導師マハリシ・マヘッシュ・ヨギに傾倒したファブ・フォーは1968年2月、インドに旅立った。「白いアルバム」にはリシケシュ滞在中に生ギターで作曲したLennon–McCartneyの楽曲が多数収録されているが、〈Dear Prudence〉も瞑想修行中の合間に作ったらしい。というのも女優の姉ミア・ファロー(Mia Farrow)に同行していた妹のプルーデンス・ファロー(Prudence Farrow)が瞑想に深く入り込んで2週間以上も部屋から出て来ないのを心配したJohn Lennonが作って歌った曲だから。同じく修行に参加していたDonovanから伝授されたというスリーフィンガー・ピッキング奏法(6弦をDに下げている!)‥‥Dコードからベース・ラインがC→B→B♭と下降して来る夢幻的な循環コードは引きこもり娘を明るい太陽と青空の下へ連れ出す歌として相応しいのかどうか微妙なところ。休暇中のRingoもスタジオに出て来ないので、前曲に引き続きPaulがドラムスを担当している。

  • ■ Glass Onion
  • 「ガラスの玉葱」とは宝石鑑定士や時計職人が片眼に嵌める眼鏡のことを指すらしい。ファブ・フォーの歌詞の意味を微に入り細に入り解き明かそうとする近視眼的なビートル・マニアを嗤って煙に巻くような性悪曲で〈Strawberry Fields〉〈I Am The Walrus〉〈Fool On The Hill〉〈Lady Madonna〉〈Fixing A Hole〉‥‥など、Lennon–McCartneyの曲のタイトルが歌詞の中に引用されて行く。ファンを一番混乱させたのは「The walrus was Paul.」という一節でしょうか(映画『Magical Mystery Tour』の中でセイウチの着ぐるみの中に入っていたのがPaulだからという俗説もある)。「彼はまだ丘の上に立っている」という歌詞に続いて鳴るリコーダの音色がバカバカしくて笑える。『ホワイト・アルバム・ネイキッド』(2002)を書いたデヴィッド・カンティックは幽霊の出そうな不気味な曲として〈Dear Prudence〉と〈Cry Baby Cry〉を挙げているが、〈Glass Onion〉のアウトロでストリングスが奏でるディミニッシュ・コードの不穏な響きも薄気味悪い。

  • ● Ob-La-Di, Ob-La-Da
  • ファブ・フォーがジャマイカのスカ・リズムを取り入れたことでも有名な曲。「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」という呪文のような言葉はセッション・ミュージシャンとしてレコーディングに参加していたナイジェリア人、Jimmy Scott(コンガ奏者)の口癖だったらしい。「Ob-la-di, ob-la-da」というヨルバ語と翻訳英語の「life goes on, bra」。いかにもPaulの面目躍如たる陽気で愉しいデズモンドとモリー夫妻の物語だが、他のメンバーは終わりの見えない長い長いセッションに嫌気が差していたようだ(悪夢のような〈Maxwell's Slver Hammer〉ほどではなかったにしても)。この曲を含めて英国ではアルバムから1曲もシングル・カットされることはなかったが、日本やアメリカ、イタリアなどではシングル盤としてリリースされて、そこそこヒットしたのは皮肉なことだった。ちなみに彼らがアルバムを録音していた1968年当時、まだレゲエは誕生していない。

  • ● Wild Honey Pie
  • ヴォードヴィル調の〈Honey Pie〉と関係があるのかどうか?‥‥Paulが1人でヴォーカル、ベース、ギター、ドラムスを4トラック・レコーダで多重録音した1分に満たない小曲である。「実験モード」に突入したという本人の発言通り、チューニングの狂ったようなギターと素っ頓狂なファルセット・ヴォイス、プリミティヴなドラムスから成る実験的なサウンドは奇妙奇天烈で、アルバム構成面での曲間の繋ぎやアナログ盤2枚に30曲収録するための穴埋め的な小品と看做した方が良いのかもしれない。リシケシュにGeorge Harrisonと同伴した当時の妻パティ・ボイド(Pattie Boyd)のお気に入りの曲だったというエピソードもある。

  • ■ The Continuing Story Of Bungalow Bill
  • 「続・バンガロー・ビル物語」というタイトルは西部開拓史のヒーロー「バッファロー・ビル」や冒険活劇「ジャングル・ジム」のモジリになっているが、実在の人物をモデルにした歌らしい。リシケシュで瞑想修行中に母親と象に乗って虎狩りに行ったリチャード・A・クック3世を戯画化した絵本風の物語‥‥ハンティングという無用な動物殺しを批判している歌でもある。しかし、〈... Bungalow Bill〉の最大の驚きはオノ・ヨーコ(小野洋子)がコーラス参加だけでなく、1小節だけではあるもののメイン・ヴォーカルを取っていることだろう。子供たちが「殺生は罪じゃないの?」とバンガロー・ビルに訊くと、母親(Yoko)が「獰猛そうに見える時は別よ」(Not when he looked so fierce,)と横から口を出す。イントロのスパニッシュ・ギターはメロトロンにプリセットされている音源、間奏やエンディングで聴こえるトロンボーンも見習いプロデューサのChris Thomasがメロトロンで弾いているという。

  • ◆ While My Guitar Gently Weeps
  • ギターの神様が「泣きのギター」でゲスト共演したGeorgeの名曲。友人のEric Claptonをレコーディングに誘ったのは自分の曲に真剣に取り組まない他のメンバーへの挑発や気合い入れという深謀深慮もあったのかもしれない。AmからAm/G→Am6→Fmaj7とベース・ラインが降りて来るコード進行は兎も角、リード・ギターと張り合うようなPaulの驚異的なベースが凄い。たとえば〈Something〉を引き合いに出すまでもなく、なぜPaulはGerogeの曲となると対抗心に火が付いたような自己主張の強い(テクニックを見せつけるような)ベースを弾くのだろうか。もちろん、《White Album》にEric Claptonの名前はクレジットされていないし、アルバムがリリースされた当時、大物ミュージシャンのゲスト参加は噂の段階に留まっていた。日本ではGeorgeのギターが急に上達したという頓珍漢なレヴューもあったのだ。

  • ■ Happiness Is A Warm Gun
  • 異なる3つの曲を繋げて1曲に仕立てたキマイラのような合体結合曲。3部構成の複雑な曲調で、8/8のリズムも途中で3/8のワルツに変化して行く。人口に膾炙しているように「幸せは暖かい拳銃」という意味深長なタイトルはジョージ・マーティン(George Martin)がJohnに見せた銃専門誌の表紙に載っていた惹句から採られたという。ところが銃雑誌のコピーもピーナッツの可愛い絵本『Happiness Is A Warm Puppy』(1962)のモジリだというのだから真相は「ノルウェーの森」や「苺畑よ永遠に」のように奥が深い。「暖かい銃」とは発砲した直後の状態を指しているが、「下半身のピストル」という性的な意味やヨーコとの性愛、ドラッグ体験が隠喩されているような危険な匂いもある。スヌーピーのような優秀なビーグル犬ならば真実を嗅ぎ分けてくれるだろうか。次の曲(B面1曲目)がPaulの愛犬の歌というのも偶然にしては出来すぎているではないか。

  • ● Martha My Dear
  • ピアノの上達のために書いたという練習曲。Paulのピアノ、ギター、ドラムス、ハンドクラップにブラスセクション(トランペット、フリューゲル・ホルン、チューバ)とストリングス(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)が加えられている。レッスン用としては難易度の高い技巧的なピアノ曲で、BメロでE♭からFへ転調したりする。タイトルの「Martha」とは人名(女性名)ではなく、Paulが飼っていたオールド・イングリッシュ・シープドッグの名前。愛犬に捧げられた無邪気で可愛い歌のようにも聴こえるけれど、インタヴューで2人が「プラトニックな関係」であることを強調していることを考慮すると、おバカさんな雌犬ではない可能性も否定出来ない。ちなみに後にWingsのヒット曲〈Jet〉はマーサ母さんの子供の名前ジェットから採られている(ネコ・ソングも作って欲しいにゃん)。

  • ■ I'm So Tired
  • 眠り男の〈I'm Only Sleeping〉とは真逆な不眠症の男の歌。夢の中のような幽玄なサウンドから一転して覚醒へ向かうサビのヴォイスが荒々しく切実で生々しい。歌詞の最後に登場するウォルター・ラリー卿は16世紀の探検家で、新大陸から煙草を持ち帰った人物として知られる。「サー・ウォルター・ラリーを呪ってやる」(And curse Sir Walter Raleigh)というヴァースは眠れない喫煙者だったJohnのアンビヴァレンスな心情を吐露しているのだろう。眠れないからタバコを喫うのか、それともタバコを喫うから眠れないのかという苛立だしい葛藤は非喫煙者には分からないのかもしれない。不眠症喫煙者の苛立たしい叫びなのだろうか?‥‥ところがエンディングでJohnは「ムッシュ、ムッシュ、もう1本いかが?」(Monsieur, monsieur, how about another one?)と呟いているというのだ。

  • ● Blackbird
  • Johnのオーソドックスな3フィンガー・ピッキングに対して、Paulは2フィンガー・ピッキングに人差し指のストロークを足した独自のアクースティック・ギター奏法を編み出した。〈Blackbird〉はイントロでGフォームのまま2弦の3フレットから12フレット、5弦の2フレットから10フレットへスライドさせる弾き方が気持ち良い。開放弦を使ったストロークも心地良く響く。Paulのヴォーカルと生ギターに、コツコツとリズムを刻む靴音とブラックバード(クロウタドリ)の囀り声を加えただけの音数の少ないシンプルなフォーク・ソングである。後年、Paulは「ブラックバード」は黒い鳥ではなく、公民権運動している黒人女性(ブラック・ウーマン)に捧げた歌だとコメントしている。

  • ◆ Piggies
  • 愚かな人間の所業をブタに喩えた社会風刺ソング。酷薄なサキの短篇や悪趣味な「ハンニバル」にも通じるブラック・ユーモアに塗れているが、Chris Thomasの弾くバロック調のハープシコードやヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの奏でるストリングスが宮廷晩餐会のような偽りの優雅さを演出しているために、辛辣な社会批評にグロテスクな寓意性が加味されている。サビのヴェールに包まれたようなGeorgeのヴォーカルやJohnが「EMIサウンド・エフェクト・コレクション」から編集したというブタの鳴き声(テープ・ループ)も浮世離れした寓話性を高めるのに貢献している。もちろん比喩に使われた動物のブタたちには罪も咎もないのだけれど。

  • ● Rocky Raccoon
  • Paulの生ギター弾き語りスタイル(カッター・ファミリー奏法)によるディラン風物語。恋人のマギーを寝取られた主人公ロッキー・ラクーンが銃を抜いて恋敵の男ダニエルと決闘する西部劇のパロディになっている。憐れなロッキーは返り討ちに遭って倒れる。負傷して宿屋の自室に戻ったロッキーがギデオン聖書をギデオンという男が自分を励ますために置いて行った本だと勘違いするオチが物語の最後に用意されている。このジョークを面白いと思うかどうかが曲の印象を左右する。Johnがバックコーラス(Yokoも参加している)とハーモニウム、ハーモニカでサポート、ウエスタン調のホンキートンク・ピアノを弾いているのはジ ョージ・マーティンである。クロウタドリ、ブタ、アライグマと、ここまでの3曲が期せずして(狙ったのかもしれないが)「動物シリーズ」になっていて、アナログ盤ではB面トップのマーサ犬を含めると『ホワイト・アルバム』にはアニマル・ソングが少なくとも4曲収録されていることになる。

  • ★ Don't Pass Me By
  • Ringo初の自作曲はJack Fallonのフィドルが愉快に踊るカントリー&ウエスタンだった。「ボクを置いて行かないで」というタイトル通り、Ringoの心情がストレートに表わされている。彼の人柄は兎も角、メロディやヴォーカルの単調さは否めないし、冗長にも感じられる。プロデューサが主張したように『ホワイト・アルバム』が2枚組ではなくアナログ盤1枚に凝縮されて発表されたとしたら、収録曲から外されたかもしれない。アナログ盤ではなく、約80分収録可能なCD1枚ならば?‥‥と思い巡らせてみるのもファンの愉しみの1つである(CDフォーマットを決める時に「第九」ではなく、「No.9」の収録されているアルバムの演奏時間を基準にすれば良かった?)。Ringoのドラムスとピアノ、Paulのベースとビアノという編成で、JohnとGeorgeはレコーディングに参加していない。

  • ● Why Don't We Do It In The Road ?
  • ドラムス以外の楽器(ギター、ベース、ピアノ)をPaul1人で弾いている2分に満たないブルーズ・ナンバー。イントロ部にギターを叩く音とハンドクラップ音が入っている。リシケシュで猿の交尾を目撃したことを契機となって性の本質について言及した曲と本人が解説しているけれど、レコーディングに呼ばれなかったことに憤慨しているJohnの態度の方が可笑しい。彼にしてみれば自分が歌うべき挑発的なテーマをライヴァルに奪われたショックと嫉妬心に苛まれたのだろうか。Johnの誕生日(10/9)に録音されたことも逆鱗に触れたのかもしれない。野生の動物たちとは異なり、人間は道路上に裸でいるだけで警官に現行犯逮捕されてしまう。着衣したままの男女のセックスならば合法なのかしら?

  • ● I Will
  • 稀代のメロディ・メーカーが一筆書きのドローイングのように描いた美しいバラード。前曲と同じくRingo(マラカスとシンバル)とPaul(ヴォーカル、ベース、ギター)の2人で録音され、Johnもポコポコ鳴るパーカッション(ウッドブロック)で参加している。最大のポイントはベースのパートを低音スキャット(ヒューマン・ビートボックス?)で歌っていること。このような突飛なアイディアを一体どこから発想したのだろうか。ベースを弾くよりも簡単に思えるが、誰にでも容易く出来る芸当とは思えない。軽快なパーカッションのせいか、カリプソやマンボなど汎カリブ、非ロック的な広がりも感じられる。

  • ■ Julia
  • 前半のラストを飾るのは3フィンガー・ピッキングのフォーク・ソング。Johnの優しく語りかけるようなヴォーカルをアクースティック・ギターによる美しいアルペジオが包み込む。キーはDだが2フレットにカポタストを付けてCで弾いている(コードが変わっても1弦5フレット(A音)を小指で押さえ続けるところがユニーク)。タイトルの「Julia」は交通事故で亡くなった母親(Julia Stanley)の名前だが、続けて「oceanchild」(洋子)と歌っていることからも、母と恋人に捧げられた歌だと解釈すべきだろう。ヴォーカルとギターだけのJohn唯一の単独レコーディング曲で、録音にはPaulも立ち合っていたという。《White Album》の収録曲の中で最後から2番目(1968.10.13)に録音された曲でもある。

                        *
    • ■ John Lennon ● Paul McCartney ◆ George Harrison ★ Ringo Starr

    • ネコ写真を修整‥‥影(Shadow)を軽減して明度を上げました(2022・4・13)
                        *


    White Album

    White Album

    • Artist: The Beatles
    • Label: EMI UK
    • Date: 2009/09/09
    • Media: Audio CD(2CD)
    • Songs: Back In The U.S.S.R. / Dear Prudence / Glass Onion / Ob-La-Di, Ob-La-Da / Wild Honey Pie / The Continuing Story Of Bungalow Bill / While My Guitar Gently Weeps / Happiness Is A Warm Gun / Martha My Dear / I'm So Tired / Blackbird / Piggies / Rocky Raccoon / Don't Pas... Me By / Why Don't We Do It In The Road? / I Will / Julia


    ザ・ビートルズ全曲バイブル ── 公式録音全213曲完全ガイド

    ザ・ビートルズ全曲バイブル ── 公式録音全213曲完全ガイド

    • 編者: 大人のロック!
    • 出版社:日経BP社
    • 発売日: 2009/12/07
    • メディア:ハードカヴァ
    • 目次:英米公式全作品の系譜 / 公式録音全213曲徹底ガイド(2トラックレコーディング時代〜ライヴ演奏スタイルでの録音/ 4トラックレコーディング時代 1〜アレンジの幅が広がりサウンドに深み / 4トラックレコーディング時代 2〜バンドの枠を超えた録音の始まり / 4トラックレコーディング時代 3 〜ロックを芸術の域に高める/ 8トラックレコーディング時代へ〜サウンドと作品の多様化 / 8トラックレコーディング時代〜原点回帰...と円熟のサウンド)/ 録音技術の変化と楽曲解析方法


    ホワイト・アルバム ネイキッド ── グループ終焉の出発点

    ホワイト・アルバム ネイキッド ── グループ終焉の出発点

    • 著者:デヴィッド・カンティック(David Quantick)/ 安藤 由紀子(訳)
    • 出版社:扶桑社
    • 発売日;2006/08/10
    • メディア:単行本
    • 目次:1968年 / 関係者たち / 収録曲 / カバー・デザイン / 1968年のそのほかの音楽 /《ホワイト・アルバム》後のポップ /《ホワイト・アルバム》とチャールズ・マンソン / エピローグ / 訳者あとがき

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    コメント 4

    ぶーけ

    ビートルズはほとんど知らないのですが、それぞれの曲にいわくが沢山あるのですね。
    トップの猫さんはめずらしく家猫ですか?絨毯みたいなのに乗ってるので。
    by ぶーけ (2012-02-24 18:58) 

    sknys

    ぶーけさん、コメントありがとう。
    ジョンだけでなく、ポールの歌詞も藪の中?

    写真は某中華料理店のネコさんです^^
    入口に赤い絨毯が敷いてありました。
    http://tabelog.com/imgview/original?id=r904504430520
    by sknys (2012-02-24 22:34) 

    ノエルかえる

    こんにちわ、
    御記事、とても興味深いです。
    ありがとうございました。
    by ノエルかえる (2012-02-25 21:47) 

    sknys

    ノエルかえるさん、コメントありがとう。
    出来すぎのエピソードが多くて、真偽の見極めが難しいなぁ^^;
    「白いアルバム」の後半は3月にアップする予定です。
    by sknys (2012-02-26 00:47) 

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