内なる猫 [s k i n]
ウィリアム・バロウズ 『内なるネコ』
きっかけはHOKUTENさんが作成した可愛いイタチ・ステッカーだった。インテルのキャッチ・コピー「インテル入ってる」(Intel Inside)をパロッた「イタチ入ってる」(Itachi Inside)には2匹の白イタチ(フェレット)が仲良く並んでいる。ネコ・ヴァージョンも作って欲しいなぁとコメントしたら、速攻でステッカーとプロフィール用のアイコン(スクエア)を作ってくれた。「内なる猫」(The Cat Inside)としたのは〈猫とおさんぽ〉の中で紹介したウィリアム・バロウズの『内なるネコ』(河出書房新社 1994)の原題が奇しくも「The Cat Inside」だったから。作家の中に棲む特別なネコなのか、原型としての抽象的なネコなのか、ネコという集合的無意識の実体化なのか?‥‥分からないけれど、固有のネコたちの中に遍在するネコ、遺伝子に刻まれた「核」(Core)としてのネコを見て、懐かしいような、泣き出したくなるような気分になることがあります。
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「イタチに注意」というコメントから、HOKUTENさんさんは「猛鼬注意!」という黄色いステッカーまで作ってしまった。その昔、玄関の鴨居や門柱に貼ってあった「猛犬注意」のパロディである。もっとも実際に「猛犬」が中庭で牙を剥いて待ち構えていたり、飼い犬が番犬としての役割を果している場合は少なくて、「訪問セールスお断わり」や「関係者以外立入り禁止」の婉曲的な表現だったりするわけですが。「猛鼬注意!」は空き巣や押し売り(nice!)、魔よけ‥‥などの防犯ステッカーとして重宝されるようになるかもしれない。若い女性や女子校生たちが鞄に「猛鼬注意!」を貼ったり、「猛イタチ」の縫いぐるみをバッグに付けたりして痴漢やストーカーを撃退する。「私の躰に指1本でも触れてみなさい。その瞬間、イタチ君の最終兵器が大爆破するんだから」‥‥イタチ・ブーム到来かしら?
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ブログ開設以来5年間使って来た「黒ネコ」に代えて、「内なる猫」(The Cat Inside)を新プロフィール・アイコンとして採用することにした。サイド欄のプロフ・アイコンは「黒ネコ」と「内なる猫」のランダム表示にしたかったが、「SKIN SWITCHER」との兼ね合いが難しくて上手く行かない。既にコメント欄のアイコンはランダム表示化していたので、オンマウスで2つの画像が切り替わるようにカスタマイズしてみた。「内なる猫」は本来は目に見えないコアな存在なのだから、ランダム表示よりもオンマウス変化の方が理に適っている。しかもJavaScriptやCSSを使わないHTMLタグなので簡単に変更出来る。スニーズ・プロフィール・アイコンを纏めると、サイドバーはオンマウス切り替え(2種)、内コメント欄はランダム(ネコ6種)、外コメント欄は「内なる猫」ということになる。ウチのノートブック(iBook G3)も、そろそろインテル・マック(Intel Mac)に買い換えなくっちゃ。
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- 「内なる猫」のモデルはラムちゃん(cat.121)です^^
the cat inside / sknynx / 306
2010-12-26 00:20
コメント(4)
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コメント 4
あらあら、こんな紹介されたら恥ずかしいではないか。
The Cat Inside には、そんな思い入れがあったのですね。
確かにインサイドコアなので、表だってと言うよりギミックとして現れるっていうのもありかもしれない。
それにしても、「イタチ君の最終兵器」と見て、スカンクやイタチの最後っ屁を思い出してしまった・・・(^^;
フェレットはファームから出した時に虚勢避妊と同時に臭腺除去手術もやりますから、まず認識する事はありませんが・・・。
下手すると自爆して電車にも乗れなくなる・・・(笑)
HOKUTENさん、コメントありがとう。
そうそう、ギミックとしての「内なる猫」(The Cat Inside)ですね。
バローズ爺さんには妻を誤射(射殺)してしまった過去があるので、
「内なる猫」にも深い陰影が刻印されているわけです。
最近若い女性や女子校生の間で、
大きいマスコット(動物キャラ)をバッグに付けるのが流行っているので、
イタチの縫いぐるみもありかと思って‥‥。
お腹の中に催涙スプレーや警報器を仕掛けておけば、
痴漢撃退グッズとして売れるんじゃないかしら^^;
かっこいいです!
sknysさんのアイコンが変わってる!って気づいて見に来ました。
itachiCOREやcatCOREのパソコンがあったら買ってしまいますね。
どちらもいたずらしそうですけど・・・。
ゲスト・アイコン
by It's Neko! (2010-12-26 00:20)
ランダム・アイコン
by sknys (2010-12-26 00:20)