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空中ブランコ乗りのレイ [b o o k s]



  • 探偵小説は古びた喫茶店で、コーヒーを前に煙草をくゆらせながら読むのがいい、とされている。だとすれば、エッセイ集は旅先のホテルで、時間をもて余した時にベッドにひっくり返って、探険記は日曜日に公園で子供を遊ばせながら、木陰のベンチで、詩集は郊外の乗り換え駅のホームで、最終便の電車を待ちながら、大河小説は入院した家族のつき添いで病院に泊まりこんだ時、誰もいない夜中の待合室で読むのがいい、ということになるだろう。/ そして童話は、特に大人が読む童話は、間もなく夏休みがはじまろうというころ、物干台に立って遠くに入道雲の立ち上るのを見た時、もしくは、それまでの騒ぎまわっていた子供たちがようやく寝静まって、ふと窓を開けてみたら雪が降っていた時、もしくは、春の河原をそぞろ歩いてたんぽぽを見つけ、「おい、見てごらん」と振り返ったら誰もいなかった時、もしくは、家族中のものが出払って留守番をしている秋の夜、台所の隅でこおろぎが鳴くのを聞いた時、それぞれの場所でページをくってみるのがいいのである。
    別役 実 『淋しいおさかな』


  • 「おはなしこんにちは」(NHK 1971)の再放送を視るために学校から飛んで帰って来た記憶がある。佐藤信や中山千夏などが書き下ろしたオリジナル童話を「おはなしのお姉さん」田島令子(当時22歳)が朗読する「おかあさんといっしょ」の中のコーナー。その中でも一番気に入っていたのは別役実の不条理童話だった。ピチピチした下半身を包むジーンズ姿も初々しい健康溌溂のお姉さんが朗読中に目に涙を溜めたり、読み終わった後で泣き出したりするのだから胸がドキドキしちゃう。TVドラマの中で女優が泣くことは別に珍しいことではないし、哀しく辛い体験の告白や悲惨な事故や事件の報道などで、ワイドショーの司会者やニュース・キャスターが本番中に泣き出すこともあったけれど、幼児番組のお姉さんが泣いてしまうのはTVの前の子供たちにとってはショックな出来事だった(小学校の授業中に女教師が突然泣き出したら、教室の生徒たちは動揺するでしょう)。老成た子供ならば、レイ子お姉さんは私生活で何か哀しいことがあったのだろうか?‥‥などと、あらぬことを想像してしまうかもしれません。

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    『淋しいおさかな』(三一書房 1973)は「おはなしこんにちは」のために書かれた別役実の童話集。SF、ナンセンス、ブラック・ユーモア、奇妙な味‥‥ラストに意外な結末が待っているオチのある物語は「星新一のショートショート」を想わせたりもするが、著者も「あとがき」で《「田舎は神様がお創りになりました。都市は人間が創りました」というパターンだけが、私にはあった》と書いているように、「童話」というよりも今日の「都市伝説」に近いものがある。昔話・民話=「村」、現代・童話=「街」という図式を敷衍すれば、別役童話の主人公は市民ではなく「街」そのものということになるだろうか。「街」に住む市民たちの殆どは、少年、女の子、お母さん、おばさん(管理人)、お婆さん(魔法使い)、お爺さん(守衛)、電車の運転手と車掌、市長、助役、乞食、歩哨、機械技師、工場長、お巡りさん‥‥など、善良なる匿名性の衣裳を纏っていて固有名が明かされない。

    汽車ではなく「電車」なのに暖房用ストーブの煙突が生えている「煙突のある電車」。3人の乗組員、運転手と車掌とストーヴ係りの悩みは運行から3ヵ月経っても1人の乗客も乗って来ないこと。しかも最初の乗客は「お客さま」ではなく無賃乗車の就職希望者だった。彼は「犬追い係り」となる。その後も「煙突掃除係り」「運転手助手」‥‥という具合に乗務員だけが増え続け、2ヵ月足らずの間に56人にもなってしまう。乗務員で満員の電車は本当の「お客さま」を乗せることが出来ないのだった。表題作は夢の中に現われる「淋しいおさかな」に女の子が逢いに行くお話。何日も歩き続けて遠いところにある海へ辿り着いた時には「おさかな」は他のところへ行ってしまった後だった。「ねえ、何故かしら、お空があんなに青いのに、海がこんなに広いのに、太陽があんなに光って、そして暖かいのに、私、涙がこぼれるわ」‥‥「淋しい」という気持ちが分からなかった少女は、「おさかな」に逢えなかったことで「淋しい」ということを理解する。

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    匿名性の童話の中にあって例外的に固有名詞で呼ばれる登場キャラが何人かいる。コウモリ傘の修繕屋をしている鈴木一郎さんが「はいけい、あなたはスパイです」という手紙を受け取って右往左往する「みんなスパイ」。「653人のお友だち」の少女、「遠い北の涯にある小さな街」の病院に入院(7階の12号室)しているナナは宛名のない白い封筒を見知らぬ街に送る。「はいけい。私はとても苦しんでおります。すぐ来て下さい。ナナ」‥‥手紙を読んだ街の市会議員と郵便局長が少女のいる街へ行く。13日間歩き続けてボロボロの姿になった2人が街に着くと、病院の周りに乞食のような身なりの人々が集まっていた。虐待している亀や馬を客に買い取らせることで「親切」を売っている「親切屋甚兵衛さん」。でも年を取ってから逆に親切を買おうとすると悉く断られてしまう‥‥《人は、人に親切にしてやるのは好きなのですが、人に親切にしてもらうのは嫌いなのです》。そして、「おはなしこんにちは」でレイ子お姉さんが目に涙を浮かべて朗読した「空中ブランコのりのキキ」‥‥しかし、残念ながら「キキ」は『淋しいおさかな』に収録されていない。

    サーカスの花形スター、空中ブランコ乗りのキキの得意技は3回転宙返りだった。他のサーカス団のブランコ乗りは2回転しか出来ない。キキは3回宙返りが出来る、世界でたった1人の空中ブランコ乗りだった。しかし、誰かが3回宙返りに成功するかもしれない。その時には今まで1度も成功していない4回宙返りに挑戦しなければならないのだろうかと思い悩むキキにピエロのロロが助言する。「4回宙がえりなんて無理さ。人間に出来ることじゃないよ」「でも、だれかが、3回宙がえりをはじめたら。わたしの人気はおちてしまうよ」と心配するキキ。ある港町のカーニヴァルでサーカス団が公演をした夜、波止場を散歩していたキキに、シャボン玉を吹いているお婆さんが「金星サーカス」のピピが今夜3回宙がえりをしたと告げる。4回宙がえりが出来れば死んでも良いというキキに、お婆さんは「すんだ青い水のはいったビン」を手渡す。「これを、やる前にお飲み。でも、いいかね。1度しかできないよ。1度やって世界中のどんなブランコのりもいままでうけたことのない盛大な拍手をもらって‥‥それで終りさ。それでもいいならおやり」

  • ひどくゆっくりと、大きな白い鳥がなめらかに空をすべるように、キキは手足をのばしました。それがムチのようにしなって、1回転します。また花がひらくように手足がのびて、だきかかえるようにつぼんで‥‥2回転‥‥。こんどは水からとびあがるおさかなのようにして、3回転‥‥。お客さんは、ハッといきをのみました。/ しかしキキは、やっぱりゆるやかに、ヒョウのような手足をはずませると、つぎのブランコまでたっぷり余裕をのこして、4つめの宙がえりをしておりました。/ 人びとのどよめきは、しおなりのように町中をゆるがして、その港町のすみずみまできこえたくらいでした。人々はみんな、おもわず涙を流しながら、あたりにいる人々と、肩をたたきあいました。/ でも、そのとき、だれも気づかなかったのですが、キキはもうどこにもいなかったのです。お客さんが、みんな満足してかえったあと、ガランとしたテントの中を、団長さんをはじめ、サーカス中の人々が気ちがいのように探しまわったのですがむだでした。
    別役 実 「空中ブランコのりのキキ」


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    「空中ブランコのりのキキ」は『黒い郵便船』(1975)に収録されている。著者の「あとがき」によると、『淋しいおさかな』と同時に出版されることになった絵本『空中ブランコのりのキキ』(NHK出版 1973)に配慮して単行本から「キキ」を外したという。同時期にリリースされたシングル盤の曲(A・B面)はアルバムに収録しないという慣習がレコード業界にあったけれど、出版界では珍しいケースかもしれない。絵本をシングル盤という見立てたわけではないでしょうが。処女童話の「街と飛行船」(1968)は同名戯曲の元になった作品(別役実が作詞した〈街と飛行船〉という六文銭の歌もある)で、孤立した街の上空に突然現われた薄桃色の飛行船が悲劇的な結末を準備する。「夕日を見るX氏」は秘密探偵X氏として幾つかの戯曲に登場していた別役実の《永遠のポワロ》で、後に『探偵物語』(大和書房 1977)という「反・探偵小説」で主役を張ることになります。

    「黒い郵便船」は初の長編童話という触れ込みだが、童話よりはファンタジーに近い。「盲の馬」「星の家」「遠い街」の3部構成で、昔と今、過去と現在の街が2枚の地図を重ね合わせたように重層的に語られて行く。ロロ少年は埠頭ビルディングの屋上遊園地にある壊れたメリーゴーラウンドの青い馬に跨がって海を眺めるのが好きだった。嵌め込まれていた眼の玉が抜け落ちて2つの暗い穴と化した盲目の木馬と同じように、「見えない目」で海を見ていたロロは、ある夕暮れ時に黒い郵便船を目撃する。艀頭の父タタを鉱石船の積み込み作業中の事故で、母を病気で失ったロロは叔母のナナに引き取られて暮らしていた。亡くなった古本屋のお婆さんにもらった三角定規と古い地図。図書館に勤めているヌヌの娘キキは「遠くにいる」。黒い郵便船のことを訊ねたロロに、古本屋の息子ツツは「うらまちへ、行くんだ」と言う。助役のチチの紹介で古道具屋のトトの家を訪ねたロロ。店主は「おもてまち」と「うらまち」の2枚の地図を重ねて壁のスクリーンに映す。

    運河沿いにある「うらまち」へ入る道を探していたロロは、運河の突き当りで斜めに切ってある急な石の階段を発見する。階段を降りて水際に舫ってある一艘の小舟に乗って「うらまち」へ行く。「髪の毛のない白い顔の女の人」セセ、目立て屋のノノ爺さん、《金星くらぶ》のママたちがロロに語った話‥‥大きな図書館にある何万冊もの蔵書と同じくらいのことを覚えている「言葉の倉庫」の12人の博士。街で死んだ人の死体を「にらいかない」の島へ運ぶ黒い郵便船。「にらいかない」にも「言葉の倉庫」があって、60人の読み手が手紙を読むように死体を読んで覚えるという。《金星くらぶ》のママの息子ムムに見送られて家に帰ったロロは約1ヵ月の間、熱を出して寝込んでしまう。その間に黒い郵便船の船長に会いに行ったという日記を書いた翌日、「立入禁止」という看板が立った埠頭ビルディングの屋上から青い木馬の首を抱えたまま、手摺を越えて海の方へ飛ぶ。

    泥舟を器用に操って沼地の水脈を渡り歩くヒクは一艘の泥舟の気配を感じる。ムムと灰色犬のフフは《星の家》と呼ばれる小さな祠へ通じる水路を探していた。自力で《星の家》に辿り着いたムムたちは先回りして待っていたヒクと出会う。埠頭ビルディングの屋上から身を投げて死んだロロは黒い郵便船のことを調べていたとムムが言うと、ヒクは祠の裏手にある倉庫(舟蔵)の南京錠を開けて黒い漆塗りの大きな舟を見せる。何故ロロは死んだのか、その理由を知りたいと問うムムに、ヒクは《占星術師キノの伝説について》語り出す。言葉を知らない忍野村の人々の許にキノが現われて言葉を教えた。それ以来、村人は「聞こえない声」で話すことが出来なくなってしまう。6人の読み手も死人を読むことが出来なくなり、死人が出ると黒い船に乗せて川向こうの越野村に送って読んでもらうようになった。畑の凶作を予言した占星術師に激怒した村人たちがキノを焼き殺して小さな祠に祭り、地図の中にキノの悪霊を閉じ込めた。しかし、同時に忍野村の人々も地図の中に閉じ込められる。ロロは「言葉の牢屋」から抜け出すために屋上から飛んだのではないか。村祭りの夜、戻って来た黒い郵便船に乗り込んだヒクとムムはセム爺さんと共に海の暗い闇の中へ出航する。

    測量技師のジジが調査のために街を訪れる。街は20年前に建てられた病院が各地から病人を集めて「病院の街」と呼ばれるようになっていた。ロロが遺した日記を解読しようとしているテテとネネとツツの3人は、彼の死ぬまでの行動を仔細に調べることで、日記に書かれた内容を逆に想像出来ると考える。黒い郵便船を見た日が「古本屋のお婆さんのお葬式の前の日」だったことをキキから聞き出す。ホテル《金星くらぶ》に宿泊しているジジと協力して4人は黒い郵便船とロロの死の謎を解明する。ジジが調べている新しい寸法と文字。ツツお婆さんがロロに遺した三角定規と古い地図。ツツは図書館の自室で街の年代記を作成する。1. 洞窟の時代、2. 貝塚の時代、3. 忍野村・越野村時代、4. うらまちの時代、5. おもてまちの時代、6. 病院の時代‥‥街の歴史は重層的に重なり合っている。キキが「言葉のない世界」へ落ちて(深い眠りに沈み込んで)行く時の恐怖をネネに語る。死んだ《金星くらぶ》のママはキノの一族だった。研究所から送ってもらった学術調査団の記録。鉱山の水質調査。呪われた人間の死体を島に送っていた黒い郵便船‥‥。

  • ジジの話が終ると、4人は、鉛のように重い体を、かろうじて椅子に救われているような、そんな気分の中にいました。/「で‥‥ロロの遺体も、運ばれたんでしょうか、黒い船で‥ ‥」/ ぼんやりとネネが、半分眠ったような声を出しました。しかし、ジジが書類の間から、古く黄ばんだ薄とじの書きものを手にしたとたん、3人は奇蹟のように背筋を伸ばしました。/「これがそうでしょう。12歳の男子とあります。解剖記録ですよ‥‥」/ ジジの手が伸びて、それはふわりと、ネネの膝の上に落ちました。ネネは、両手でそのはしをしっかりと握りしめ、同時にがくりと頭をたれました。/「見て。ねえ、見て‥‥。これよ。これなのよ。これが、ロロの手紙‥‥。にらいかないへ送られたロロが‥‥、ね、こんなふうに読まれたんだわ‥‥。見て。ねえ、みんな、見て‥‥」
    別役 実 「黒い郵便船」

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    『星の街のものがたり』(1977)には4つの異なった《語り口》の童話が収録されている。「おはなしこんにちは」とは直接関係ないけれど、『淋しいおさかな』『黒い郵便船』と同じく小島武の装幀・イラストの「別役実童話集」なので、3冊セットで揃うと統一感があって見た目も愉しい。「1. ひろった話」は「星見やぐらの立つ街」「ひとさらいのはなし」「流れる街」‥‥など、「おはなしこんにちは」と同系列の童話集。「2. うまにきいた話」は「なにもないねこ」「ものいえるぞう」「ひとをたべるねずみ」など、平仮名だけで表記された絵本の文章を想わせる。「3. 鏡の中の話」は「ハルメンの笛吹き」「眠り姫」「ヘンゼルとグレーテル」などのタイトルからも分かるように有名な童話の辛辣なパロディになっていて、「大人のための残酷童話」の色彩が濃い。数学の先生と屋上の鳩小屋の中に閉じ込められている小さな女の子の関係を描いた「遠くにいるアリス」にはシュールで捩れた味わい。「4. 星の街のものがたり」は「星の街」をめぐる9編の連作になっている。

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    おはなしこんにちは

    おはなしこんにちは

    • 出演:吉行 和子 / 神保 共子 / 田島 令子
    • 放送局:NHK教育
    • 放映期間:1967/04~1976/03(「おかあさんといっしょ」 毎週金曜日)
    • メディア:TV
    • 内容:こぶとりじいさんのお話、かぐやひめのお話など、わが国にはむかしから語り伝えられてきた面白い話がたくさんあります。おかあさんがたはこうしたむかし話を、おばあさんやおかあさんからきいた昔のことをきっと思い出されることでしょう。この番組は、こうしてむかしから語り伝えられたおもしろいお話を一つ一つ紹介していきます


    空中ブランコのりのキキ

    空中ブランコのりのキキ

    • 著者:別役 実 / 朝野 みどり(絵)
    • 出版社:復刊ドットコム
    • 発売日:2014/04/19
    • メディア:単行本(ソフトカヴァ)
    • 目次:街と飛行船 / 空中ブランコのりのキキ / 夕日を見るX氏 / 黒い郵便船(盲の馬 / 星の家 / 遠い街)/ 旧版あとがき


    淋しいおさかな ── 別役実童話集

    淋しいおさかな ── 別役実童話集

    • 著者:別役 実
    • 出版社:三一書房
    • 発売日:1973/08/31
    • メディア:単行本(PHP文庫版の画像リンクです)
    • 収録作品:煙突のある電車 / 象の居るアパート / 機械のある街 / 魔法使いの居る街 / 猫貸し屋 / 迷子のサーカス / みんなスパイ / 淋しいおさかな / 馬と乞食 / 工場のある街 / 653人のお友だち / 歩哨の居る街 / お星さまの街 / 穴のある街 / ふな屋 / 泥棒の居る街 / 見られる街 / 可哀そうな市長さん / 2人の紳士 / 親切屋甚兵衛 / 白いロケットがおりた街 / ...


    黒い郵便船 ── 別役実童話集

    黒い郵便船 ── 別役実童話集

    • 著者:別役 実
    • 出版社:三一書房
    • 発売日:1975/11/30
    • メディア:単行本
    • 収録作品:街と飛行戦 / 空中ブランコのりのキキ / 夕陽を見るX氏 / 黒い郵便船(盲の馬 / 星の家 / 遠い街)



    星の街のものがたり ── 別役実童話集

    星の街のものがたり ── 別役実童話集

    • 著者:別役 実
    • 出版社:三一書房
    • 発売日:1977/07/31
    • メディア:単行本
    • 収録作品:星見やぐらの立つ街 / ひとさらいのはなし / 流れる街 / 小さなもうひとつの場所 / 地図の街の花嫁 // なにもないねこ / ものいえるぞう / ひとをたべるねずみ / かんがるうのかわめくり / かなしいらいおん / はにかむらいおん // ハルメンの笛吹き / 眠り姫 / ブレーメンの音楽隊 / ヘンゼルとグレーテル / 幸福な王子 / 遠くにいるアリス // ふしあわ...

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    蛇尾

    はじめまして。蛇尾です。

    ハリス・アレクシーウで検索していたら、このブログに出会いました。
    ボクも猫が大好きです。6匹飼っています。

    そして、別役実の童話集の紹介。うれしくなりました。

    なんといっても、田島 令子さんが出てきたのにはビックリです。大好きな女優さんですから。

    これからも、楽しく拝見したいです。
    by 蛇尾 (2009-03-27 18:15) 

    sknys

    蛇尾さん、はじめまして。コメントありがとう。
    「ハリス・アレクシーウ」で、回文が出来るとは思いませんでした^^
    ペットを飼えない住宅環境なので、
    近所の飼い猫やノラ猫たちをデジカメで撮っています。

    絵本『空中ブランコのりのキキ』も買ったはずですが、行方不明
    ‥‥文庫版『淋しいおさかな』(2006)には追加収録して欲しかった。
    「おはなしこんにちは」のレイ子お姉さんは可愛かったなぁ。
    〈田島令子、婿入れました〉という回文も作っちゃった^^;

    読み応えのある愉しいブログを目指しています。
    弱小ブログですが、これからもよろしくね^^
    by sknys (2009-03-28 01:43) 

    しんちゃ

    はじめまして
    「37歳で医者になったボク」を見ていたら、患者である竜雷太の妻役で田島令子さんが出ていました。
    いろいろ探していたところこのHPにつきました。
    私も小学校の頃(!)見た「おはなしこんにちは」はとても印象に残っています。
    本に目を落とし、ゆっくりと読み、本の中の人間に語りかけるように台詞を言う、読み終わった後、ふーっと息をついて何か思いきるように立ち上がって歩いて行く、そんなシーンが今でも思い出されます。
    ちょっと陰があってミステリアスな田島さんがはまった訳だったように思います。
    大学に入ってから別役実の童話を買いました。
    再びそのときの気持ちがよみがえってきました。
    でも、小学生にはあのシュールな童話は難解ですね。

    久々に懐かしい思いをさせていただきました。
    ありがとうございました。
    by しんちゃ (2012-07-10 08:47) 

    sknys

    しんちゃさん、コメントありがとう。
    「清純派」だった田島令子さんも年を重ねるにつれて、
    インテリ悪女や気丈な母親役を演じる女優になりましたね。

    怖〜〜い魔女になってしまったような気もしますが、
    別役実の不条理童話を「おなはしおばさん」として再朗読するのも
    面白いかもしれません。

    「別役実童話集」は学生時代に買いました。
    絵本「空中ブランコのりのキキ」を甥っ子にプレゼントしちゃったのが
    今となっては悔やまれる^^;
    子供だけでなく、大人が読んでもシュールで難解な童話だと思います。

    NHKの幼児〜子供番組には今でも実験的でシュールなところがある。
    「きょーこ先生の空想保健室」(2011)も超不条理だった^^
    by sknys (2012-07-11 00:26) 

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