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ネコ・ログ #6 [c a t a l o g]

  
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♯46│ピア│ノラ猫 ── 石塀の上でリラックス?
S公園の黒猫ピアは躰は小さいけれど気は強い。ハナが膝の上に乗っているところへ後から割り込む。流石に猫2匹は重いのでハナを降ろす。ハナは膝の上に戻ろうとするが、ピアに遠慮してか諦めてしまう。明らかに力関係はピアの方が上なのだ。猫が人の脚にスリスリして来るのは甘えているのではなく臭いを付けて自分の所有物(テリトリー)にする行為‥‥だから他の猫が不用意に近づくと、ピアは「私のものなんだからね!」という風に相手を激しく威嚇する。何日か姿が見えないと心配していたら、左耳に白いピアス(避妊手術済みの印)を付けて公園に帰って来たという「ピアスのピア」。2005年の衆院選後に失踪!‥‥女の子(高校生?)が膝の上に乗せて可愛がっている姿を見たのが最後だった。彼女が飼ってくれていると良いのですが。

♯47│モエ│捨て猫 ── S公園に捨てられていた仔猫です
S公園の石畳の奥、人工池の上の石塀でピャーピャー鳴いていた捨て猫。最初は野鳥が鳴いているのかと思ったほど変な声だった。とても小さく、膝の上で丸く蹲っている姿は猫ではない別の生きものに見える。痛々しいくらいに弱い小動物。その仔猫よりは一回り大きいモエもS公園に捨てられていた。夜のフラッシュ撮影。撮影者(sknys)の映り込んだ写真は暫くiPhotoに入れたまま放置していたが、自動補正すると青っぽい色合いになった。これならUPしても遜色ないかも?‥‥美貌を公開している女性ブロガーさんも少なくないですが、あくまでも主役はネコちゃん。たまたま写ってしまったということで、これ以上の露出はありません。捨て猫モエは男の人に貰われて行ったそうです。

♯48│レイン│ショップ猫 ── ガラスの向う側のアメショー
LOFT内にあるペット・ショップのアメリカン・ショートヘア。ガラス張りのショー・ルームで遊んでいた。猫を「買う」人がいるんですね‥‥どうしても血統書付きの純血種でないと嫌だという人、ペルシャやシャム猫が欲しいという人、笙野頼子氏のネコ・エッセイに出て来た同じマンションの住人(女性)‥‥。その一方で、多くの猫たちが合法的に処分されている。天声人語(朝日新聞 2007/02/04)は「全国で犬9万匹、猫24万匹(04年度)が命を絶たれている」と書いた後で、次のようなエピソードを紹介する ──《米セントルイスで4年前、奇跡的な出来事があった。動物管理センターのガス室に入れられた犬が、処置後に扉を開けると、なぜか元気に生きていたのだ。他の7匹は死んでいた。その犬だけが立ってしっぽを振っていた。「再び扉を閉めて殺す気にはとてもなれなかった」と、取材した電話に担当者は言った》。ガラス越しのフラッシュ撮影。エクトプラズムみたいな反射が目立つのでモノクロに加工した。首を傾げたポーズが哀しげに映る。

♯49│イチゴ│飼い猫 ── 帰って来たイチゴちゃん
ピアのところでも触れたように猫の場合、強さと大きさは比例しない。同じ地域に棲んでいるイチゴとスズの仲は険悪。スズを撮ろうと悪戦苦闘しているところへイチゴが近づいて来た。小さなスズが威嚇するとイチゴは怯えて逃げてしまった。可哀相なイチゴちゃん!‥‥いつもは仲良く写真を撮っているのに、やんちゃなスズの仲間と思われたのか、この時ばかりはアパートの外階段の上に避難して、いくら呼んでも降りて来ない。彼女に再登場してもらったのは「怪猫2重面相」な顔だけでなく、そのパッチワーク模様のような全身も紹介したかったから‥‥。内気な性格なので、道端で出逢ったら優しく接してあげて下さい。

♯50│ローズ│ノラ猫 ── シッポが長〜〜〜〜いのよ
尻尾の長い猫、短い猫、カギ状に曲がっている猫‥‥猫が長いシッポをパタパタさせるのは欲求不満の表われと解説しているネコ本もあるけれど、シッポの短い猫は一体どうやって意志表示するのだろうか。長いシッポを垂直にピンと立てて歩いたり、坐ってワイパーのように這い回したり、そのシッポに仔猫がジャレついたりするのを眺めているのは愉しい。デジカメ(Cyber-shot)で最初に撮った近所の茶虎猫。駐車スペースのコンクリートの上で寝そべっているポーズだったが、この写真は歩道で長いシッポを立てている。ちょっと不機嫌なポーズなのかもしれません。残念ながら、最近は見かけません。

♯51│ノンノン│ノラ猫? ── なまけものになりなさい
駐車場の空きスペースにはノラ猫たちが屯している。身の危険を感じたら直ぐクルマの下に隠れられる利点があるからでしょうか。寝ている間にクルマが移動して轢かれないかと気懸りですが‥‥。S水公園のノラ猫たちは用心深い。逃げられない距離からズーム撮影。なかなかカメラに目線を合わせてくれない。ネコの写真を撮っていると女学生が「可愛い猫ですね」と声を掛けて来る。ケータイで撮っている女性もいる。猫がいるだけで周囲の空気が和む。露出と感度とシャッター・スピードの微妙なバランス。「下手なデジカメも数押せば当たる?」‥‥紛れで撮れた1枚かな。「なまけものになりなさい」というコピーは水木しげるさんの座右の銘。記事に相応しい気がしてノンノンと名付けました。

♯52│ヴィー│飼い猫 ── びっくり猫屋敷の殺人 2
「びっくり猫屋敷のネコたち」第2章。「猫屋敷」といっても広い庭があるわけではなく車道に面しているので、板塀の間から出て来て日向ぼっこをしたり、毛繕いをしたり、猫同士で戯れあったり‥‥ときどきクルマに轢かれそうになったりするけれど。猫と同じ高さの目線にして呼ぶと人懐っこいハルが駆け寄って来る。彼女と遊んでいると、他の用心深い猫たちも興味を示して徐々に近づいて来る。抜き足差し足ニャンコ脚。ヴィーもハル程ではないものの適度に人馴れしている。不自然なアングルですが、見上げたところを真上から撮っています(他の猫の脚が写っている)。ロシアン・ブルーなのかな?‥‥独特のブルーグレーの毛色が日陰と日向で微妙な変化を生む。琥珀色の目は神秘的な憂いを秘めている。

♯53│マー│飼い猫 ── 伏せのポーズも可愛いニャンコ
C公園を散歩していたら近隣のオバさんが2匹の猫を遊ばせていた。マー君は睛の綺麗な白茶ネコ。ジッと対象を見つめる眼差しは凛とした気品を湛えている(やっぱり美猫は絵になるなぁ)。毎週日曜は公園に連れて来るというので愉しみにしていたら、数週間後に行方不明になってしまった。孫に見せようと連れて行ったのが原因らしい。突然、見知らぬ家(土地)に連れて来られてビックリしたのか、外へ跳び出したっきり戻って来ないという。必死に元の家へ帰ろうとしているのかもしれません。もう1枚、マー君の写真をUPしてあるので、23区内に在住で心当たりのある方の情報を待っています。もしかしたら無事に保護されたかもしれませんが。

♯54│ロブ│飼い猫 ── 仏頂面のロシアン・ブルー
マー君とは対照的に可愛げのないロシアン・ブルー。いつもフラフラ落ち着かず、周囲をウロウロ歩き回っているので、シャッター・チャンスが殆どない。初夏の陽も傾いて来たし、最後の手段‥‥というわけで、女飼主に身柄を拘束してもらいました。それで、こんな風に不機嫌な顔なのか(← 仏頂面で悪かったな!)。2匹を並べて「奇蹟の2ショット」も試みましたが、ちょっとピンボケ(未公開)。ロシアン・ブルーは頭の良い猫で、成猫になると自分で冷蔵庫の扉を開けたりするそうですね。京極夏彦氏の小説の中に「襖を開ける猫はいても、閉める猫はいない」という目からウロコの名言が出て来ます。ロシアン・ブルーに冷蔵庫のドアを閉めさせるのは難しい?

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各記事のトップを飾ってくれた猫ちゃん(9匹)のプロフィールを紹介する「ネコ・カタログ」の第6弾です。サムネイルをクリックすると掲載したネコ写真に、右下にあるナンバー表の数字をクリックすると該当紹介文にジャンプします。ノラ猫と飼い猫を差別しない方針で、これまでに50匹以上のネコちゃんを紹介しましたが、これからはイチゴ1のように同じネコちゃんが再登場する機会が増えるかもしれません。先週末、普段は通らない路地を歩いていて、ピンクの首輪をした可愛い猫に出逢いました。道端の雑草を一心不乱にムシャムシヤ食べている。葉っぱを銜えた顔は強張っていましたが、次第に優しい表情へ変化して行く‥‥猫でも初体面だと緊張するんですね。

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  • 7月26日は中島らもサンの命日(3周忌)です

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とらちゃん的日常

とらちゃん的日常

  • 著者:中島 らも
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日:2001/10/30
  • メディア:単行本
  • 目次:ネコが飼いたい! / とらちゃんの受難 / 幻覚キノコを召しあがれ / おれの罪を洗い流せ / 実録・らも動物園 / 避妊手術‥‥ごめん / とらちゃん争奪戦 / トロに負けるな / スタジオの仏像 / 講演芸人、東海道をゆく / リングカッターの謎 / ロック魂はどこに / 来世はネコに生まれたい / そして突然‥‥わかぎゑふの乱入エッセイ / ついに初恋 / トラちゃんファイトする / これからもテレビ・ラジオ局をジャックを / 片足のライバル登場 / ふくちゃんとの...

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